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ひたすら雑文です、そこになんの魂胆もございません

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最近の記事

僕は夏が苦手なんだけど、思い返すと夏の思い出ってキラキラして良いものに見えるなって最近思ったんです。でもよくよく考えたらこれって夏が嫌いなことに対する反動みたいなもんであって、夏が嫌いな分しんどい思いして過ごした時間を自分で美化させようしてるし美化されて輝くべきだって心の底では思ってるのかもしれない。 西加奈子が書いた一説に、お腹を痛めて産んだ子を愛するって言うけど、お腹を痛めれば痛めるほど、苦しめば苦しむほど、その痛みや苦しみを、子供で取り返そうとすんのよ。せめて可愛い子

    • 萌えの実態、必要性について

      まずは調べてみたけど、これは野暮だった。 萌えとは考えるよりも、まず先に気持ちに働きかけてくるあの感情のことなのだ、体感したものにしかわからない。 萌えとは、と書き始めたのはいいものの、僕はそもそも、萌えをまだ分かりきっていない。でも唐突にこのnoteを書き始めた。恥ずかしさなんて全くない、そうこれは誰の物語でもないからな、僕の物語だ。 僕が秋葉原に足を運ぶようになったのは6月の終わりのこと。最初にわんちゃんに会いに行った日、それはわんちゃんの体調が悪くなりお給仕ができな

      • 花火

        なんだっていつかは終わるよ。 それが終わったって分かるのは、始まってから光り輝いて見えていたものだったから。 刹那性をも孕んだ瞬間の輝きだったって感じられたから。 それに気づいているかい?

        • 春原さんのうたを観て

          映画 「春原さんのうた」を観た。 春というノートを書いて思い出した。 この映画のテーマは「風」というより、「風通しのいい」 風通しとはそこに窓と窓、窓と入り口、もしくは人と人を介する。 それらのつながり、循環を見ていると自分の知らない世界のはずが妙な温度をもった世界へと変わる、そしてそれはあたたかい、背後に死を感じながらも実にあたたかい。 窓や家、そこに存在する建物たち、それらは自分よりもずっとそこから景色を見ているし、風を浴びている。 そんなことを考えているとバイ

          満開の桜、曇天 胸が疼くね、団地に見たよ

          ビューティフルピープル

          僕は朝40分ほど同じ電車に乗る。 時間も早い、7時台。 座れるか座れないかは運次第。 趣味は人間観察。 が故にオシャレな人、綺麗な人、覚えてしまう。 以前朝帰りした時に渋谷発の下り電車で1人の女性を見た。 綺麗だった、孤独で知性を感じるタイプの。 寝ぼけ眼で、うっすらとした記憶だが覚えた。 そしてその女性が朝、同じ上り電車にいた。 ここからはあくまで限りなく犯罪性のない健全な人間観察の範疇で考えてほしい。 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」にて福士蒼汰演じる高

          ビューティフルピープル

          進撃の巨人を観て

          なんとなくnoteはじめました。友達がはじめたと聞いて。 雑文です。この文章になんの魂胆もございません。 進撃の巨人がファイナルシーズンに突入したと小耳に挟み友達からの勧めもあり、タイミングが良く観始めました。 そもそも僕は、アニメになかなか触れてこず、アニメリテラシーが低いという前提があります。その分漫画はすごく好きでしたが。 同時多発的なトリガー、ファンタジーが空間を超越して連続することに興奮する、追いつけない脳みそが心臓をドクドクさせてるのがわかるから。 知識

          進撃の巨人を観て