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ノルウェー留学日記 Weekly Diary 〜week 0〜

今週からいよいよ留学が始まりました。留学期間中に1番やりたかった企画である週間日記を始めます。毎週日曜に投稿ができたらと思います。1週間の終わり、迫り来る月曜日に対する憂鬱からちょっと気をそらし、広い広い世界に想いを馳せることができるような投稿ができるようにやっていきます。尚、良いタイトルを募集中ですので、思いついた方はコメントしてくださると嬉しいです。
それでは早速1週間の約半分をノルウェーで、それも隔離ホテルで過ごした0週目を振り返って行きます。

出発から隔離ホテル到着まで

まずは出発日からの2日間を総ざらいしていきます。

〜出国から入国まで〜

出国はスムーズに行きました。気になっていたことも日本語でコミュニケーションが取れたため、全てクリアにして行くことができました。まさか次の日には日本語でコミュニケーションを取るありがたみを感じるとは知らずに…

飛行機はエミレーツ航空のサイトで予約し2回の乗り継ぎを経て行きました。
1便目日本からドバイまで約11時間、2便目はドバイからコペンハーゲンまで約7時間、3便目がコペンハーゲンからベルゲンまで約1時間半でした。3便目だけエミレーツ航空の航空圏内ではないようだったので、スカンジナビア航空の飛行機に乗りました(予約はエミレーツ航空のサイトでできました)。

3便目にはありませんでしたが、機内エンターテイメントはとても充実していました。映画はハリーポッターシリーズ全作を初め、マーベルの映画など、他にも最近のものであればボヘミアン・ラプソディやフリー・ガイまでたくさんありました。各国のヒット映画もあり、日本では「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」がありました。(他にも15作ほどありましたが、知らないものばかりだったのでそこは少し残念ではありましたが…)
機内食も3食出ましたが全てとても美味しかったです

ハンバーグとガーリックライス
海老としめじのお粥
ビーフストロガノフ(って言ってたはず)

このように基本的には楽しかったのですが、とにかくフライト時間が長い!エコノミークラスで行ったので特に1.2便目はほとんど寝れずに首がバッキバキになりました。笑

その分3便目はすごく短く感じました。プラスで3便目は外の景色がすごくきれいで一生見れるくらいでした。

雲が信じられないくらい下に
島が点在する景色が綺麗


このような感じで疲れはしたものの機内は快適でした。機内は。

空港にて〜トラブルの連続〜

ベルゲン空港に着き、さあ受託荷物を取ろうか!と思ったのですが1時間近く待てど暮らせど荷物が来ない。レール上のモニターには「荷物は全て運ばれました」との英語が。情報を確認すると、荷物を運んでいる飛行機が遅れているようでかなりの人が待っていました。航空会社のサイトに受付番号を入力すると荷物の現在地が分かり、届け先を登録できるようだったのですが、なぜかエラー画面が出てくる。スタッフさんにそのことを英語で伝え、解決してもらうことにまず一苦労でした。ちなみに荷物は翌日に隔離ホテル先に無事届きました。

荷物の届け先を登録して一安心し入国したのも束の間、空港から隔離ホテルまで大学の方が案内してくれるはずだったのにどこを探しても見つからない。空港のスタッフさんに聞いても分からないという返事しか来ない。幸い?ベルゲンには隔離ホテルとして指定されている施設が1つしかなかったため、そこまで何とか自力で行きました。

到着早々2つの大きなトラブルに直面した結果、15:30に着陸したはずなのに空港から2キロしか離れていない隔離ホテルに到着したのは20時過ぎ。搭乗とトランジットで約24時間要し、まともに寝れていないことに加え、空港でのトラブルによる精神的な疲労も加わり、隔離初日は人生で1番と言っても良いほど布団の暖かみを感じ快適に寝ることができました。

隔離期間

隔離期間は合計で5日間で、明日入寮する予定です。
客室はダブルベットの部屋で、日本と似たような感じでした。

ご飯編

隔離ホテルでは1日4回の食事が提供されました。(8時・12時・17時・21時)1食の量は日本よりもかなり少なく、腹八分目〜お腹空いた状態が終日維持されている状態でした。

献立は日によりましたが、昼・晩の主食はじゃがいもが多かったです。

昼ごはん
晩御飯(17時)



また晩御飯の際にコーラなどの炭酸飲料が同時に配られたことも印象に残りました。

朝は全粒粉のパンにハム系の肉・チーズ・きゅうり・たまにレタスを自分で挟んで作るサンドウィッチが毎回ありました。

朝ご飯

21時の夜食ではフルーツジュースとパンが出てきました。

その他

隔離期間とは言っても散歩は許されていたので、毎日散歩には行きました。ベルゲンがノルウェーの中でも南西に位置することもあり、気温はそれほど低くなかったです。天気予報を見ていても0℃やマイナス1℃くらいでした。しかし、中部以上の地域になるとマイナス10℃が平気で天気予報に出てきていたのはさすが北欧という感じでした。
またネットによく記載のある通りベルゲンという町は曇りや雨の日が本当に多いと感じました。また冬は日照時間が少ないことも相まって雨の日は本当に1日中薄暗いです。

昼の10時なのに街灯が点いてる

しかし、その分晴れた日の景色はこの記事の表紙のようにすごく綺麗です。
以前テレビ番組で「ノルウェーの人は晴れるとみんなバルコニーに出て太陽の光を浴びながらコーヒーを飲む」と言っていたことが納得できるくらい空気が澄んでいて心も身体も暖まっていくような気がしました。

時差はノルウェーが8時間遅れていますが、上述のように初日からぐっすり眠れたこともあり、比較的すぐに対応できました。

余談

オンライン英会話でコツコツ英語の練習をしていた僕ですが、今のところ本当に聞き取れません。オンライン英会話よりも何倍も速くて、かろうじて単語を拾うことができるくらいです。今は隔離期間なので、チェックイン・アウト時、PCR検査受検時くらいしか現地の人と会話をする機会がないので助かりました?が、今後入寮して授業が始まっていくと相当苦労するんだなぁということを突きつけられた5日間でもありました。
留学準備ではやりすぎじゃない?というくらい英語の準備をしていくことを強く勧めます。多分、それでも足りないので。


他にも「こんなこと書いてほしい!」等あればコメントいただけますと幸いです。

日本でも新型コロナウイルスの感染がまた拡大しているようですので、皆様もどうぞご自愛ください。
ではまた来週の日曜日に。

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