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兼好法師がツイッターをやったら…

毎日noteを更新することを日課にしています。辛いと思ったことはありません。「つぶやき」も利用しながら毎日続けることがようやく軌道にのってきた感があります。

わたしが書いている文章はノウハウ系というよりも、エッセイの分野に近いと思います。それこそ昔の昔、兼好法師の遺した『徒然草』のイメージです。「つれづれなるままに」で始まる序文は有名です。

序文では「硯に向かって、心に思い浮かぶことをつらつらと書いていると心がおかしくなってきそうだ」ということが書いてあります。この辺り、現代に兼好法師がいてツイッターをやっていたら、どんな目でものを見て、つぶやくのかとても気になってくるのです。

きっと書いている間はこれが名言だ! みたいなことはしないはずです。自然体で物事を見てつぶやく中で人の本質に触れる部分であったり、深いところが見えてくるのだと思います。

わたしも文章を書くのが好きです。今年の目標は「書いて人を動かす力」を身につけるにしていました。その目標の前段階の伝えるための書く体力をつけるところまではいけたのかなと思います。

あとはもう少し分量のある読み応えの文章を書けるようになりたいと思います。短い文章でスパッと言い切れるのも大切です。でも長い文章を書いて、それを最後まで読んでもらえるということも大切だと思います。まずが続ける、そこからだんだん長くを目標にします。

長い文章を書けるようになるには、今までに習ってきた文章術を振り返らなくてはと思っています。コツコツ頑張ります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今日の本は兼好法師『徒然草』です。高校生の時に現代語訳文を読みました。また読もうかと思います。


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