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こつこつ書き写しで文章力アップ!

毎日コツコツとnoteを更新しています。これは「書く」ことによって自分の思考が整理される大切な時間です。

わたしの場合、これを書きたいという明確なものがあってそれをぶつけるというよりは、書いていく中で自分が言いたいことを見つけたいというタイプなのかもしれません。比べるのは恐れ多いのですが、好きな作家である伊坂幸太郎さんや村上春樹さんと同じタイプのような気がします。

そもそもの文章の書き方を学ぶ本のジャンルに「文章読本」というものがあります。谷崎潤一郎『文章読本』が最初と言われていますが、文章の書き方というジャンルで4桁にも到達すると言われています。

結局のところ、どれも正解であるのだと思います。書く目的も違えば、届けたい相手もきっと異なるでしょう。それにあった書き方をしていくのが大切なのかもしれません。

かく言うわたしは、「書くことでメッセージを見つけたい」人間なので、超遠回りをすることもあるでしょう。そう言う遠回りをする中で、時には切れるナイフのようにスパッとした文章をかけると良いなと思っています。

てにをはのルールを一つ一つを学んでも、実戦で活かせないと意味がありません。そう言う意味では文章を実際に書き写すと言う方法が文章術を身につける上でも大切だそうです。

名文と言われるもの、わたしは最近、同じ誕生日(しかもちょうど100年前)の芥川龍之介の文章を写経しています。短編物は飽きがくる前に終わってくれるので、テンポよく進めることができます。

最近の写経スタイルは左側にKindle、左奥に時間を記録するスマホ、中央に大学ノートと言うスタイルでやっています。写経をするには紙の本より電子書籍の方がやりやすいと思います。文豪と呼ばれる方々の作品は無料の青空文庫で読めます。ちなみに写経一回あたりは大体、1ページか10分と決めています。

効果が出ているのかわかりませんが、コツコツ続ける習慣と、読んでいただける方が増えているような気がしているのでよしとしています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今日の一冊は写経をお勧めしているこちらの本です。


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