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「組織を芯からアジャイルにする」第1章で心に残ったフレーズ

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こちらは、シン・アジャイルコミュニティのナレッジ共有マガジンです。 今回、書籍「組織を芯からアジャイルにする」の第1章から心に残ったフレーズをテーマにnoteを書いていただいて、… もっと読む
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組織の育成チーム/職場改善チームとデジタルトランスフォーメーションについて感じたこと

この記事は以下のマガジンへの寄稿です。(1章からの引用) 間接業務の推進について  新年度になり、組織でも新しい活動が始まりました。実際の業務とは別に、組織ごとに「人材育成」や「働く環境の改善」等を推進するメンバーが選ばれて、通常の本業とは別にそういった取り組みを進めていきます。  そういった仕事についても、一定規模の企業であれば過去からのノウハウが揃っており、基本的には新しいメンバーは昨年度のやり方を踏襲する形でうまく仕事を進めることができます。  人材育成や環境改

書籍「組織を芯からアジャイルにする」第1章で心に残ったフレーズ 〜探索〜

 「組織を芯からアジャイルにする」第1章。心に残ったフレーズは何で、なぜ心に残ったのかを考えてみました。  この記事のきっかけとなったお題はこちら。 未知の領域を探索するということ  人類に残された最後の開拓地である広大な宇宙において、未知の領域を探索する宇宙船USSエンタープライズ号。その乗員ほどではありませんが、私たちも日々過ごす中で新しいものを見聞きしています。見聞きしたことが昨日まで知っていたことや経験したことと大きく違っていれば、その内容の良し悪しに関わらず強

「自分たちがいる場所をどうすればより良い場所にできるのか」と問い続けること

書籍「組織を芯からアジャイルにする」第1章で心に残ったフレーズとして、私が一番思いがあるのは「自分たちがいる場所をどうすればより良い場所にできるのか」という冒頭の問いです。この問いに対する自分自身の思いや考えをこの記事では書いてみたいと思います。 この記事は以下のマガジンへの寄稿です。 自分たちがいる場所をどう見ているか? 自分たちがいる場所を良くするには、まず自分たちがいる場所をあらためて見つめ直して、今現在どういう場所であるのかを知らなくてはいけません。自分は良い場

~私たちは何を探索しなければならないのか~書籍「組織を芯からアジャイルにする」第1章より

 書籍「組織を芯からアジャイルにする」では、ソフトウエア開発の世界を良くしたいと四半世紀取り組んできたアジャイルの先人達の知恵が、組織をよくしたいと思う人のすべとして転用できることが実践知として蓄積されていて、今後も読み返していきたいと思っています。環境の変化により読み手の状況も変わってくるもので、書籍を読むたびに心に残るフレーズもきっと変わっていくだろう、ならばその時々で、心に残るフレーズに関連づけて我々が経験したこと、考えたことをnoteにしておけば、のちに多くの知見とな

どうすれば組織を変えられるのか?~書籍「組織を芯からアジャイルにする」第1章~

本記事は現在加入中の「シン・アジャイル」コミュニティにて、書籍「組織を芯からアジャイルにする」の心に残ったフレーズについて、noteに書き綴ってみませんか?というお誘いにのっかり書いてみます。 心に残ったフレーズ by第1章この活動は、書籍「組織を芯からアジャイルにする」の章ごとに書いていくという前提があるので、今回は第1章より心に残ったフレーズを書いていきます。 今回選んだフレーズは、1-1章のタイトルになっている「どうすれば組織を変えられるのか?」というフレーズを選択

【アジャイル】書籍「組織を芯からアジャイルにする」第1章で心に残ったフレーズ

こちらの記事募集に応募してみます。 お題としてはこれまた市谷氏の書籍、「組織を芯からアジャイルにする」について第一章で心に残ったフレーズを挙げ、そこから第一章で思ったこと、考えたこと、取り組んだことなどを書いて共有していくものになります。 第一章は序章で、今現在日本で起きているDX(デジタルトランスフォーメーション)の波を起点にDXの本質とは何か?2020年から起きたパンデミックによって急激に世の中が変わった中で組織は変われたはずだが、それ以上にまだ何が組織の変革を阻んで