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Mentimeterを活用してインタラクティブな授業を

皆さんは「Mentimeter」というサービスをご存知ですか?

Mentimeterとはリアルタイムでアンケートを実施し、集計できるサービスです。(基本的には無料)

アンケートを実施? Microsoft Forms や Googleフォームでできるのでは?っと感じるかも知れませんが、Mentimeterには、それらにはない魅力がありますので紹介していきたいと思います。

Mentimeterのサイトはこちら

動画も作成してみましたのでご興味のある方はぜひご覧ください。

使い方

MentimeterはGoogleやFacebookのアカウントがあればMentimeter独自のアカウントを作成しなくても使用することが可能です。

サービスを利用するときにいちいちアカウントを作成するのが面倒だと思いますが、こちらはご安心ください。

ダッシュボード

お手持ちのGoogleアカウントでサインアップすると、こんな感じのダッシュボードが出てきます。

ダッシュボード

こちらには今まで作成したMentimeterのアンケート(クイズ)が保存されています。

「New Presentation」から新しくアンケートを作成します。
Mentimeterは集計する質問を6つのタイプから選択することができます。

この辺りがMicrosoftやGoogleと比べての強みになるでしょか。

選択できるタイプは

選択回答

ワードクラウド

自由記述

スケーリング

ランキング

Q&A

それぞれ他のサービスを使用してもできなくもないのですが、
Mentimeterはプレゼンテーションとしてリアルタイムに集計する際に優れており、その場でアンケートを共有し、回答してもらうと、目の前のスクリーンにどんどん回答が集計されていくので、リアルタイムで集計結果を見ながら授業を展開する際にはとても適したツールだと思います。

選択回答

もちろん、棒グラフだけでなく、円グラフ等にカスタマイズすることも可能です。


ワードクラウド

ワードクラウドは回答数が多いものが大きなフォントサイズになり、リアルタイムで変動していくので楽しいです。

特に、オンライン授業においては、一方通行ではなく、授業の途中でこのようなアンケートを挟むことで、生徒の集中力が切れることを防止できると感じています。

自由記述では、全員の意見をスクロールしながら確認することができるので、意見を集約し、話を広げるのに適しています。

自由記述(スクロールすることで回答者の意見を確認することができる)

このように、様々なタイプを選んでスライドとして表示させることができるので、Microsoft FormsとGoogleフォームと異なり、同期型の授業向きのサービスと言えると思います。

作成したアンケートはQRコードで読み込ませたり、URLリンクを送付することで簡単に実施できるので他のサービスで慣れていれば生徒も難なく利用できると思います。

授業が始まる前にアンケートを取っておき、授業中にスライドを見せながら展開するのもアリだと思います。

注意点

無料アカウントだと2枚のスライドしか作れませんが、複数のアンケートを作ることでカバーできます。(もしも不便だと感じ、Mentimeterをゴリゴリ使用するのであれば有料アカウントもアリかも知れません。)

是非活用してみてはいかがでしょうか。


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