「miro」がで授業に革命が起きた。
みなさんこんにちは。
みなさんは授業でホワイトボードアプリっていうと何を使っていますか?
MicrosoftのWhiteboard、GoogleのJamboard、Canvaのホワイトボードなどなど、様々あると思います。
私は今まではCanvaのホワイトボードで板書作って、生徒に共有していました。
Canvaは日本語フォントが多数用意されており、デザイン性にとても優れています。また、リンクを貼って参考になるサイトを案内したり、過去のホワイトボードと繋いだりもできるので非常に重宝していました。
無限キャンバスなので1時間の授業を丸々収めることができます。
授業開始時に生徒に配布してホワイトボードを移動しながら授業していくスタイルだったので、進むのが遅い生徒は戻ってゆっくりと作業ができるし、早い生徒は先に進んで課題に取り組めるようにしてました。
しかし、私にとっては一つだけ難点がありました。
それは、手書きができない点です。
授業をしていると手書きで示したい場面もどうしても出てきます。
まあ、タイプしたり、描写で線や丸作っても良いのですが、
手書きの手軽さには勝てないと思っています。
そこを解決したのが「miro」という「ビジュアルコラボレーションボード」です。
YouTubeにも上げてみましたので是非Miroの可能性を探ってみてください。
「miro ホワイトボード」かなんかで検索すると出てくると思います。
そのまま「miro」と検索すると「ココア」のミロが出てくるかも…
サインインをクリックするとGoogleやSlack、MS365、Apple ID、Facebookなどを利用してログインすることが可能です。
初めてログインする場合はチームを設定する必要があるのでチームを設定します。チーム名は後からでも変更できるのでとりあえず設定しておきましょう。
全ての質問に答えてボードを開くと、白紙のページが出てきます。
Canvaのように様々なテンプレートも用意されており、そちらを活用することも可能です。
全世界のmiroのコミュニティである「miroverse」から様々なテンプレートを探すことができます☆
こちらがmiroのキャンバスです。
左側にテキスト、ペン、コメント、図形描写、付箋などなど様々なツールを選択してホワイトボードを作り上げることができます。
さらに、「>>」ボタンで各種アプリを挿入することができます。
プログラミングの授業ではこちらのコードブロックの挿入が良い感じですね。<iFrame>タグも使えるので様々Web上のソースを埋め込むことも可能です。
そして、Canvaと異なり、手書きができる点も見逃せません。
今までは本校に設置されたプロジェクター型電子黒板に付属のしているホワイトボードアプリを使っていましたが、miroで手書きもできるのであればこのアプリ一つで完結します。
ありがたや〜
最近授業ではSurface Laptop5を使っているので
VScodeでコーディングを進めつつ、板書が必要な時はmiroを開いて手書きで授業する。っというスタイルが確立しました。
とってもシームレスです。
また、miroにはEducationプランも用意されており、投票やボードの非公開などの高度な機能を利用することも可能です。
※申請には学校の独自ドメインが必要です。( .edなど)
miroには投票機能もついており、ホワイトボードアプリとして意見を出し合ったあと、そのまま投票を行うこともできます。
結構優れものです。
miroはCanva以来の衝撃的なアプリでした。
皆さんもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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