[dX推進者必見]顧客への付加価値提供のプロセス#2

今回のポイント
・自社KPIと顧客とのつながり検討方法
・マインドマップの活用

まずは顧客への付加価値提供のプロセスをおさらいしましょう。

1.顧客が喜ぶKPIを考える。
2.1につながる自社としてのKPIを考える
3.自社のKPIの改善を行う

この3つですね。
会社でできる人レベルですから、1のことを本気で考えていると思いますか?私も一人のサラリーマンなので、そこまで考え切れていません。
結局2と3をやっていれば、ある程度のレベルに達することができるでしょう。当然、管理職レベルは1を考えることは重要だとは思います。

今回は2の部分を考えていきたいと思います。

自社KPIを考えるうえで、製造業でよくあるのは稼動率や不良率をよく目にするのでは?と思います。製造業で不良率管理してなかったら、もうやばいですね。

当たり前のようにあるKPIだとは思いますが、なぜ不良率を管理すべきなのでしょうか。
答えは顧客要望につながる指標だから。

まてまて!!不良率なんか損益やろ!って思いますけど、それも正解です。
しかし顧客本位の視点に立っていないと自社KPIなんて考えれないんです。

図 顧客要求と自社KPIのつながりイメージ

一番右が自社KPIです。
お客様からしたら、不良流されたらたまったもんじゃないですね。
エンドユーザーに流出するリスクもあれば、顧客の工程で見つかっても、その要因分析等でリソースを取られます。大迷惑。
お客様目線で考えることがやはり重要です。そう考えていくと、今皆さんの会社にあるKPIがどういう位置付けで存在しているのか、見えてくると思います。

一度自分の会社のKPIを見直してみるといいと思います。
お客様目線でつながらないのであれば、要検討と思います。

ついでにマインドマップを使ったことはありますか?
非常に便利品です。どこかのお金関係のyoutuberが使ってますね(笑)
私は"Edrawmind"を活用してます。無料でダウンロードして使ってます。

こういった観点で常に考えるだけでも、
回り方はよく考えている、あいつはできるな~~って思われるでしょう。
観点が足りない場合、他人の意見もまとめやすいのでいいと思いますよ

今回は以上になります。

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