「たかが人生。」 -部活で思い悩んでいる子へ-

2017年頃に書いていたメモを見て、我ながらすごくいい文章があったので以下そのまま掲載したい。

「たかが人生。」

これは僕の2017年の座右の銘でもある。

大学時代に仲良くなった親友2人と飲んでいた時、ふと幼少期の話になった。

僕たちは3人とも小学生の頃に野球をしていたという共通点があるということがわかった。2人は強豪校で、さらにチームの中心だったという点だけは僕と全く違ったが(笑)。

自分の野球少年時代を振り返ると、やっぱり怒られた記憶が多い。僕は小学校で野球をやめたが、そのまま中学校でも野球を続けた友達はもっと怖い先生にもっと怒られていた。

大人になった今、冷静に考えると「なんでたかが野球であんなに怒られないといけなかったんだろう?」とだんだん疑問に思ってきた。
「部活 = 怒られる」がセットになっている世の中は全く理解できない(最近の部活の状況はわかりませんが)。
自分にとって、怒られていた時間は本当にしょうもない時間だった。

僕は人生の中で一度も強豪チームに属したことがないのでよくわからないが、世の中には部活に悩んで自殺を考えてしまう人もいる。
たかがスポーツでそこまで追い込まれて/追い込んで その先になにがあるんだろう?

もしかすると、仕事でもそうなのかもしれない。

たかが仕事で死ぬほど追い込まれて/追い込んで 何を得られるんだろう?
「たかが人生」である。人間の人生にそこまでの価値はない。

だからこそ、一つ一つの瞬間を大切に生きて、少しでもマシな人生にしていくんだ。
僕たちにはしょうもない時間を過ごしているヒマなんかない。

「たかが人生」だからこそやりたいことをやるんだ。

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