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2度目のコロナ休業に入った21歳

皆さんこんにちは!
気づけば前回の投稿から1ヶ月が経ってしまっていました😅

題名の通り、私が働いているのホテルがコロナショックによる2度目の休業に入ったことについて感じていることを書こうと思います。
今回はぶっつけ本番しかも30分以内で書くチャレンジです笑


現在私が働いているホテルは元々インバウンドに特化したホテルです。
お客様の9割以上が海外からであったため2020年に入ってからはコロナショックの影響をもろに受け、非常に厳しい毎日が続きました。

キャンセルの電話が鳴り止まず、海外からの団体予約はもちろん全てキャンセル、個人のお客様はほぼゼロ、絶望的な状況に陥った結果2020年4月に会社として休業に入ったのが1回目です。

GoToトラベル事業の開始もあり、少しずつ国内予約が戻ってきたことを踏まえて6月中旬に職場のホテルが再開しました。
しかしながら価格競争から抜け出せず新たな試練につまずく毎日、そしてついに2度目の休業に入ることになりました。


おお。これはまずい。非常にまずいんだな。


毎日の大まかに収益管理を見ているだけでも、じりじりと追い詰められているのがわかります。

再開業後はインバウンドから国内へシフトチェンジをしました。

重要な部分である運営やアピールの仕方に変化がありませんでした。
お部屋を用意して、予約サイトで売る...
Facebookで取り組みを発信する...
他のSNSを始める...
ホテルのイメージ、ブランディングを壊さない範疇で...

もちろん業績は伸びません。


これじゃダメじゃん。


現状のコロナ禍では、インバウンドの需要はありません。
外国人向けではなく、日本国内にウケる物を創り出さないといけない。

「今まではこれを売りにしてきたから...」
「大切にしている接客方針や施設のイメージが...」

もちろんそれらも大切ですが、自分たちが売りたい物を売っていても意味はありません。


私はこの点、魚釣りと非常に似ていると思います。

自分が使いたい餌やルアーを投げてばかりいても釣果は伸びません。
魚が食べたいと思う餌や、状況に合ったルアーを選ぶ。
仕掛けを落とし込む場所や、動かし方を工夫する。

本当に魚が釣りたかったら、
「前回この場所でこの仕掛けで釣れたから...」
という経験に囚われることは避けなければなりません。

つまり!!

状況をよく理解し、適時適切な判断を重ね、修正し続ける。


必要なのはこの修正する勇気だと思います。
特に再開業直後は今までと違う客層に売っていくので、スピーディーにPDCAサイクルを回さなくてはなりません。

「前の市場ではウケていたから」と、違う市場に来てからずっと推し続けても売れる保証はなく、全く違う性質の場所ではそれに適した物を創り出す必要があると思います。

今までの自分たちが大切にしていたものに気を取られてばかりいて、事態が変化していることを認められなければ、「カエルの楽園」に終わってしまいます。



すでに現在再休業に入ってしまいましたので、問題は”再々開業後”です。

お客様が本当に求めているサービスを、スピーディに追求し実現するには。


この4ヶ月弱で、多くの失敗と反省がありました。
しかしそれと同様に、収穫もありました。

それをどう活かすか。
そこから何を学び、どう修正するか。
どうやったら実現できるのか。
そして今何ができるのか。

失敗を失敗のままで終わらせない。

それが大切な心構えなのではないでしょうか。


コロナで失業したとしても、新しいチャレンジの機会になるだけです。

今ある環境からありったけ学ぶほかありません。

人生って大変だ、と思いながらもなんだかんだ楽しんでいる21歳でした!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます😭
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