長女と将棋を指してみた〜50日目〜

前回の記事→長女と将棋を指してみた〜40日目〜

最近なぜか身内の棋士・女流棋士から好評の長女の将棋話。まだ毎日指しています。

完全に習慣になってますが、長女は将棋の他に
・ひらがなの練習
・シンクシンク
・ジグソーパズル
・プランターの水やり
・神経衰弱
・ババ抜き
・すごろく
のほぼ全てを毎日欠かさずにやっています。
私は毎日何かを続けるのが苦手な人間なので、我が子ながら凄いなと感心してしまいます。

将棋で40〜50日で変わった事ですが、45日目辺りで事件が起きました。

将棋はいつも背の高い机の上で指しています。
しかし長女はその日、床で指したかったらしいのです。次女が寝ているなら良いのですが、起きている時には駒が荒らされてしまいます。
夫は長女に理由を説明して、上で指そうと言いました。…が、長女は嫌だと泣き喚きました。

結果、床で指すことにした夫は積極的に勝ちにいき、長女は初敗北を喫しました。苛立ちを隠しきれない父。長女は烈火の如く大号泣。
今日はもう辞めるかなと思ったのですが、もう一回勝つまでやると言い、2局目は勝つことが出来ました。

これも最近変わってきたことですが、負ける→辞めると言うのが減ってきた気がします。
将棋はやっていれば必ず負けを経験するゲームです。

・負け(失敗)は恥ずかしいことでは無い
・少し難しくても、やれば出来る様になる

この2つは将棋だけでなく、何かを教える時に常に言っているのですが、将棋を指している中でも、少しずつ心の成長が感じられ始めました。
それにしても泣きながら勝つまでやるっていうのは、強くなりそうな素質を感じますね…強くなりたいって言われたらどうするんや…。

読んでいただきありがとうございます。 単純なのでスキやフォロー、サポートをしていただけると更新頻度が上がると思います。笑