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やっぱり映画館で観たい

「お父さん。ジャッキー・チェン知ってる?」
「知ってるよ。酔拳とか蛇拳とか」
「うん酔拳はヨッバラッテから強くなるんだよ」
「よー知ってるなぁ。どこで観た?」
「Amazonプライム・ビデオで」
「Amazonプライムか」
買い物だけでなく映画もなんでもAmazonだ。

いまの小学生は、TVよりAmazonプライム・ビデオやYouTubeで映像を観る。インターネットで情報を知り、友達と話してる。
「インターネットはちゃんと使わないと怖いんだ」
「誰が言うてたん?」
「インターネットに詳しい人が来て、お話ししてくれた」
学校でも子どもに、インターネットの教育をしてくれているようだ。

中国ならしっかり情報統制しているから、変なサイトにつながらないかもしれない。
しかし、今回のコロナ・ウイルスは簡単に検疫を越えていった。市民の不満は爆発寸前。習近平の王朝を吹き飛ばす勢いだった。
日本だって同じで、安倍政権に関心のなかった国民も、コロナ・ウイルスの大流行で爆発寸前になってきている。

「でも映画館で観るのも、迫力があっておもしろい」
「そうやなぁ。パソコンではあの迫力と一体感は感じへん」
濃厚接触は避けなければならない。
いまのところ、収束の気配も出口も見えない。なにも気にすることなく、コンサートや映画館で多くの人と感動を味わいたい。

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