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2月22日ニュージーランド地震から10年経って感じたこと

2月22日、今日はニュージーランドのクライストチャーチで起きた地震から10年が経つ。


ニュージーランドとは縁があって、いつも気になっています。同じ年の3月11日には、東日本大震災が起きた。ニュージーランドと日本はプレート上でつながっていると言う話を聞いたことがある。


「地中でもつながっているのか?」



地震が起きた時、慌ててニュージーランドの友人にメールした。友人は北島だったので、それほど揺れなかったようだ。

「We are safe」

大丈夫だった。

しかし、クライストチャーチでは多くの日本人学生が犠牲になった。今朝のNHKニュースでは、当時学生だった青年が、地震を機にボランティア活動を開始したと伝えていた。

多くの人たちが、災害によって命が奪われた。しかし、人間もただ黙っているわけではない。被害を減らす方法、そして対策を考えるようになった。マイナスばかりではなく、プラスの部分もある。


地震からは逃れられない。


自分たちで準備して、被害を最小限に抑えるしかない。先日も福島沖で震度6強の地震があった。幸いにも、津波は来なかったが、あと少し大きければ、また津波が来たようだ。


私たちにできることはなんだろう?


地震と付き合うしかない。


地球は生きている。我々人類はその上で生活させてもらっているだけだ。我がもの顔で、土地や資源を奪い合ったり、科学、技術で世界を支配するなんてことは無理だ。


時代は変わった。


地球上の生物、自然と共生する流れを感じる。


いずれ、


この世にあるものは、


すべて手放さなければならない。


お墓にまで持っていけないから。


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