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障害者雇用関連ニュースまとめ 【 2020/11/ 17 】

■ 今日のヘッドライン!

〇千鳥うちわ用真竹の採取 ~「伝福連携」の貴重な体験 ~

連日、人手不足や後継者不足に困っている地場産業と障害者雇用のマッチングに関するグッドニュースが続いており、個人的に大変嬉しく思っている今日この頃です。

そして本日は、

伝統ある職人さんのお仕事×障害者雇用=伝福連携

のニュースをお届けします。

「千鳥うちわ」の作成に必要な真竹が施設の近くに生えていることを知ったことで伝福連携を可能にした大きなポイントのようです。

真竹を切り運ぶのは非常に重労働かと思いますが、体力に自信のある障害者の方であれば非常にマッチするのではないでしょうか。

こうした伝統工芸などに必要な植物の材料は自然が豊かな場所にある施設であれば今回の真竹のように近くにある可能性は十分にあるかと思います。

是非、宝探しの感覚で探されてみてはいかがでしょうか。

■ 障害者雇用

〇「第40回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」 全25種目の競技が終了! ーそれぞれの種目で白熱した競技が繰り広げられました!ー

このように日々の業務で磨かれたスキルを披露し、評価されるイベントがあるというのは働く障害者の方々にとってとても励みになりますね。

例えばITに特化したイベントや農福連携に特化したイベントなど、イベントの幅が広がっていくのも面白いかもしれません。

■ 就労支援

〇就労移行支援ラルゴ神楽坂、障害者特化型プログラミング学習プラットフォーム「eSEIZE」の導入で株式会社アーネストと業務提携を締結。

いよいよ本格的に就労移行でプログラミング学習ができるようになる時代が訪れそうな、そんなニュースです。

私も就労移行で働いておりましたが、プログラミングのスキルをお持ちの方や関心のある方は多くいらっしゃいました。

ただ、スタッフにプログラミングのスキルのある者がおらず、スキルアップをどのように図っていくかに課題がありました。

そんな中、支援員が新たにITスキルを学ぶことなく支援に集中できるという意味ではこちらのプラットフォームはとても画期的なのではないでしょうか。

今後はプログラミングだけではなく、例えばAIやRPAなど最先端テクノロジーの学習プラットフォームなども出来ると良いですね。

〇「お殿様のジャム」発売 壬生城泊、将軍献立にちなみ 町就労支援施設

「お殿様ジャム」

とてもご利益がありそうで好きなネーミングですね♪

■ 農福連携

〇オフショット 気になる二人 /神奈川

こちらのニュースも高齢化や人手不足が深刻な「 まき割り 」というお仕事と障害者雇用をマッチングした好事例ですね。


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