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【活動報告】企業の障害者雇用の現状について~前編~

皆さんこんばんは、伊藤です。

今夜は私の個人事業主の事業の一つである企業の障害者雇用のサポート事業の活動の中で、私が実体験で感じた障害者雇用の現状についてQ&A方式で、前編と後編の2日間に分けてお知らせします。

なお、今回の投稿の内容は、

〇 あくまでも私の主観でありこと、

〇 守秘義務があるので企業名や詳しい事業内容などは伏せさせていただくこと

〇 今回の調査の対象となる企業は1名~100名以上と幅広いが、比較的50名以下の規模の企業が多いこと

をご了承くださいませ。

Q1. 今まで障害者雇用をしたことが無い企業に、障害者雇用に対するニーズはあるのか?

A.もちろん全ての企業にインタビューした訳ではないですが、私の周囲でも障害者雇用を初めてみようと思っていらっしゃる企業は一定数あります。

Q2. どのような企業にニーズがあるのか?

A.主に以下のような理由で障害者雇用を考えていらっしゃる事業主様がおります。
① 人手不足の為
① 従業員数が100名を越えそうな状況になり、法定雇用率を意識し始めた為
② 事業主様や従業員の方の身内に障害者の方がおり、そのことで障害者の方の為に雇用の機会を提供したいと思っている為。

Q3. 前述の「 ① 人手不足の為 」の企業は、具体的にはどのような業種の企業があるのか?

A.以下のような業種や事業内容があります。
・介護 ・障害者福祉 ・建設業 ・警備会社 ・物流関係  ・運送業  ・ポスティング ・Web関係・ 動画編集など

Q4. Q3.の中でどのような企業が増えていると感じるか?

A.特に建設業が多いと感じます。業態にもよるかと思いますが、コロナ過でもお仕事の依頼は多く、働き手が不足しているようです。

Q5.その他、今後障害者雇用の需要が増えそうな業種は何か?

A.恐らく前回もニュースの解説記事で投稿させていただきましたとおり、「 動画編集 」での障害者雇用のニーズはより一層高まりそうな気がします。理由としてはYotubeを中心に動画編集やそれらを使ったマーケティングやプロモーションを担う企業が増えているからです。

いかがでしたでしょうか。

あくまでも私一個人の実体験からの主観的な内容なので上記の情報が全て正しいとは言い難いと思いますが、少しでも生の情報を皆さんにお伝えして今後の障害者雇用にお役立ていただきたいと思いました。

特にQ5.の回答については旬ですし、業種を問わず動画を使ったマーケティングやプロモーションが主流になりつつあるので、

自社で動画編集ができる障害者の方を雇用する

動画編集を担う企業で障害者の方を雇用する、あるいは業務委託で仕事を依頼する

といった障害者雇用の流れが生まれる可能性もあるかと思います。

次回の後編についてはまた違った角度から障害者雇用の現状についてお伝えしたいと思います。

ご拝読いただき誠にありがとうございました。

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