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【障害者雇用・助成金ニュース】特集 約200種類の“缶詰”が主役のカフェ 地域がつながる拠点に!

皆さんこんばんは、伊藤です。

本日から一週間のお仕事がスタートした方も多いかもしれませんが、今週もよろしくお願いいたします。

さて、トップ画像は美味しそうなまぐろフレークの缶詰ですね。

実は大の酒飲みの私伊藤はコロナ過で中々外に飲みに行けない中、自宅で缶詰を肴にお酒を楽しむことも多いです。

そんな缶詰ですが実は千葉県で障害者の方の就労の場の提供の為に活用されているようです。

早速ニュースを解説していきたいと思います。

ニュース内の動画ではだし巻き卵やチンジャオロースなど珍しい缶詰が登場しましたが、思わず食べたくなってしまうほど美味しそうでしたね♪

まあ、私はそれらを食べながらビールで一杯やりたいのですが(笑)

障害者の方は清掃や缶詰の温めなどのお仕事に従事されているようですが、確かに重度の障害のある方でも比較的対応可能なお仕事内容かと思います。

今回のニュースは缶詰のカフェとしてのユニークさや障害者の方々が楽しく働ける環境というのももちろん素晴らしいですが、それだけではなく、この部分がこの取り組みの素晴らしさを物語っているかと思います。

缶詰カフェがオープンしてから収益が上がり、利用者のお給料が倍近く上がったそうです。

そうです、重度の障害者の方々中心のこの施設で、給料が上がったことが非常に価値のあることかと思います。

やはり重度の方にも可能な限り高い給料を支給する為に工夫をすることは大切ですし、今回のニュースは障害者雇用をする企業にも大きなヒントを与えてるように思えます。

そして何より、給料がアップすることで障害者の方のやりがいモチベーションもアップしますし、結果お仕事への定着率も高まるかと思います。

ニュース内のみの情報になりますが、給料が上がったのは以下が要因かと思います。

① 付加価値の高い商品を販売

例えば冒頭に登場しただし巻き卵の缶詰が550円、そしてチンジャオロースは650円と一般的な缶詰の価格(安ければ100円弱)に比べて高額です。

しかし、缶詰にはならない食べ物を商品を缶詰にしたことで「どんな味がするのか?」といった興味関心が消費者の目に止まり、高くても購入に至っているのではないでしょうか。

② 全国展開している人気店とコラボしている

やはり全国展開の缶詰バー「mr.kanso」の協力を得てるいことが大きいかと思います。

商品のラインナップや配置の仕方、マーケティング方法など、事業として収益を上げるためのノウハウが既にあるのは大きな強みですね。


障害者施設や障害者雇用をしている企業も、是非この①と②の方法を参考にされることで給料アップに繋がる可能性は高まるかと思います。

地域の「御用聞き」や駄菓子屋で店番、災害時には地域の防災拠点となり、缶詰を保存食として避難所としても活用することができるなど、地域がつながる拠点となっている活介護事業所の「ITSUMO」。

そして前述のように障害者雇用のヒントを発信する拠点にもなっているかと思います。

缶詰カフェの次はどんな展開があるのか!?

今後の活動に要注目です!!



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