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【障害者雇用・助成金ニュース】世界最大規模の障害者雇用促進を目指す 経営者ネットワーク組織「The Valuable 500」が始動
皆さんこんにちは、伊藤です。
このnoteは、基本的には日本国内の障害者雇用や助成金のニュースや取り組みなどの解説をさせていただくことが多いですね。
しかし、今回世界規模での障害者雇用促進の取り組みに関するニュースが届きましたので、解説させていただきたいと思います。
そして、このnoteもいよいよ世界進出へ!!
・・・冗談です(笑)
まず世界の障害者人口が10億人だという数字を見ると、改めてとても多い数字だと思えます。
まさにこれだけの人口の雇用の課題に対して行動するには、The Valuable 500に加盟されている500社の世界的な大企業の力が必要不可欠だと言えますね。
個人的にこのニュース内で最も共感するのはこの部分です。
障害者が潜在能力を発揮して働く環境が十分整備されているとは言えず、 また企業間で知見を共有する場もありません。
まさにその通りだと思います。
やはり単純作業が多かったり(もちろんこれがお好きだったり適性に合っていれば良いのですが)、そもそも就労の機会がない方も多いなど、「潜在能力を発揮して働く」という面に関しては日本はもちろんのこと、世界規模でも大きな課題であると言えると思います。
また、企業間で障害者雇用の知見を共有する場もないことで、「潜在能力を発揮して働く」という方法が分からないから企業も多いのかと思われます。
この課題の解決としてニュース内ではこのような内容を提示しております。
国際機関等や加盟企業同士をつなぐネットワーク会議等を主宰し、 知見の共有を目指していきます。
これはとても良い取り組みだと思います。
国境の垣根を越えて知見の共有をすることで、それぞれの国内の知見にはない、新たな知見を獲得することで、「潜在能力を発揮して働く」という方法の新たな開発に繋がるかと思います。
そして私はこの会議には、障害のハンディキャップを越えて「潜在能力を発揮して働いている」当事者の方を講師で迎えて生の声から学べる機会を設けて欲しいと思います。
職人
アーティスト
起業家・経営者
などなど、様々なフィールドで活躍している方を講師にすることで、世界中の障害者の方々に勇気や希望を与えることが出切るのではないでしょうか。
日本財団が支援し、ソニーやNECなど日本企業50社も加盟するThe Valuable 500。
その活動が世界中の障害者雇用促進を生んでいくことを期待せずにはいられません。
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