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【障害者雇用・助成金ニュース】HITOWAソーシャルワークス、障がい者雇用に関する優良事業主として「もにす認定」を取得

皆さんこんばんは、伊藤です。

さて障害者雇用に関して優良な企業を認定する制度である「 もにす認定 」。

また新たな企業が取得したとのニュースが入って参りましたので、取り上げさせていただきます。

HITOWAソーシャルワークスの皆様、本当におめでとうございます!!

実はこちらの企業は前職で接点があり障害者雇用に対して熱心に取り組んでいらっしゃることを知っていたので、今回のニュースは本当に嬉しいです。

今回の認定に至ったのはこの結果が大きな要因だと思います。

「過去3年間に採用した障害者の就職6か月後の定着率が90%以上」「過去3年間に採用した障害者の就職1年後の定着率が80%以上」(※3)をクリアしており、各種取り組みの成果と考えています。

とにかく定着率の高さが素晴らしいですね。

では、どのようにしてこれだけの高い職場定着率を実現できたのか?それもまた、このニュースの中に答えがあります。

① 業務担当支援員と生活・心の担当支援員の2名体制で包括的に障がい者一人ひとりをサポート

業務をサポートする担当者と生活や心の面をサポートするを分けることで、それぞれの専門の手厚いサポートが受けられるというメリットがあります。

また、障害者雇用をしている企業の担当者の方にお話をお伺いすると業務と生活・心の面の両方を一人の社員の方が担当することは精神的にも業務量的にも大きな負担であるとよく耳にします。

分業することで負担を軽減し、担当者の方々も無理なく的確に障害者の方をサポートできているのだと思います。

② 障がい者の個々の特性に応じた業務を創出したり、障がい者自らが主体的に企画をした研修を実施する

働いている障害者の方々にとって心身の症状の悪化が離職に至ってしまうこともありますが、そのようの状態に至ってしまう要因として「 業務のミスマッチ 」や「 業務のやりがいの希薄さ 」であることも少なくありません。

HITOWAソーシャルワークスの皆様は、まさにこういった要因の改善に積極的に取り組まれていると言えます。関連性をまとめると、

業務のミスマッチ⇒障がい者の個々の特性に応じた業務を創出

業務のやりがいの希薄さ⇒障がい者自らが主体的に企画をした研修

と言えるかと思います。

今回のHITOWAソーシャルワークスのように「 もにす認定 」に認定されている企業の取り組みからは、障害者雇用を上手く行っていく為のヒントが沢山あるかと思います。

是非そのヒントを生かして次の「 もにす認定 」になるような企業が多数現れることを期待しております!


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