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障害者雇用関連ニュースまとめ 【 2020/11/13 】

■ 今日のヘッドライン!

〇障害者就労へテレワーク活用 11事業所で県が訓練

いよいよ三重県が主導で障害者就労におけるテレワークの活用の促進をスタートしました!

先日の県が主導で農福連携の促進をサポートしているニュースを取り上げましたが、テレワークの促進をサポートするのも非常に大事な取り組みですね。

そしてテレワーク=自宅での事務作業というイメージだけではなく、分身ロボットでの接客業など技術の進歩がテレワークの可能性を広げていますね。

まずは県単位で様々テレワークの事例を集め、そしてそれを都道府県をまたいで日本全国でノウハウや業務の切り出しを共有していけば、

「テレワークのネットワーク化」

が実現し、何らかの理由で外出できない障害者の方々の雇用の拡大が実現できるのではないでしょうか。

■ 障害者雇用

〇【【11月26日無料ウェビナー開催】テレワークのデメリットをメリットに変える!「障がい者×在宅勤務」成功のポイント

ヘッドラインに続き、こちらもテレワークのニュースです。

確かにテレワークだと体調管理や労務管理など雇用する側も働く側も不安はありますよね。

そんな不安を抱える方は是非こちらのセミナーで学ばれてはいかがでしょうか。

ちなみに私も参加予定です。

〇世界初!缶詰巻締め機「CANメーカー」を2021年発売  浪速工作所×カンブライト 開発

ニュースにもあるとおり、障害者や高齢者でも扱えるとのことなので、幅広い雇用の創出に役立つそうなアイテムですね!

■ 就労支援

〇オンライン収穫祭を初開催・障害者のワイナリーで取材した「働く意味」

アメリカ人の方が日本の障害者雇用および支援の場としてのワイン造りを期間限定でサポートし、最終的には日本に移住され今もサポートし続いているという素敵なお話です。

文中のこの部分にとても大きな示唆を受けました。

「園生は言葉に頼らない人が多くて、私も日本語ができないからコミュニケーションがとりやすかった。先生(スタッフ)に質問されても、逆に考えすぎて言葉が伝わりませんでした」。

私も知的障害者施設で働いていたのでわかりますが、言葉だと逆に伝わらず、ボディランゲージなど非言語コミュニケーションの方が理解してもらえたという場面は多々ありました。

そういう意味では逆に海外の方が障害者の方を支援するというのは非常にメリットがあるのかもしれません。

例えば農業の分野ですと海外の方や障害者も働くケースがありますが、海外の方が障害者に作業の工程を教えるというのもとても効果的かもしれません。

〇地域作業所にポップコーン店開設 伊勢原

ポップコーン作りは作業工程が比較的シンプルなので障害者の方のお仕事としては非常に適しているかもしれません。

あとは安定した販路を確保し収益をどう安定化させるかがポイントですよね。

「 ポップコーンと言えば映画館 」

でしたが、昨今のコロナ過で映画館の客足が大幅に減ってしまっている現状では中々厳しいですね。

例えば繁華街などやイベント会場へ移動販売をしたりするというのも方法の一つかもしれません。

■ その他

〇ひきこもり脱出への道 必要なのは「対話」であって「説得」ではない

斎藤先生のお話にもあるとおり、確かにこのコロナによる自粛期間はひきこもりの方の状況や心情に共感しやすくなったと私も思います。

私は4月末に退職して無職のまま約2か月近く自粛期間を過ごしましたが、私自身がひきこもっており、最初は仕事がなくて気楽な面もありましたが、じ徐々にストレスが強くなっていきました。

共感できないと確かにひきこもりの方に「説得」をしてしまいがちになりそうですが、今回のコロナ体験を生かして、「対話」を心がけていく姿勢が大切だと改めて思いました。

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