人生29年目で写真の面白さに気づいて毎日が魅力的になった話
始めての投稿ということで、自己紹介がてらに僕がカメラを始めたきっかけを記載していこうと思います。
写真の面白さに気づく前の僕
後述しますが、僕がカメラの面白さに気づけたのは約1年前。
ふとした会話がきっかけで妻から写真の面白さを教えてもらえたところから始まります。
それ以前の僕は、妻とどこかへ出かける事とゲームが楽しみ。
特に写真に対しては特別な想いはなく、ただ記録する目的で写真を撮っていました。
ゲームもお出かけも楽しいし、幸せでした。
ですが、ゲームやお出かけは楽しい瞬間が過ぎてしまえばそこで終わり。あとにはなにも残らない。そんな考えが心のどこかにあり、心から夢中になれないなと感じつつ毎日を過ごしていました。
写真の面白さに気づけたきっかけ
そんな僕がなぜ写真にのめり込んだのか。
ここからはきっかけとなった出来事について記載していきます。
先述いたしましたが、きっかけは1年前の新婚旅行、香川県にある直島での妻とのとある会話です。
その日は島での1日目。島の芸術品をみて1日楽しく過ごし、夕暮れ時に二人で島内を散歩していた時のことでした。
夕暮れの海がとても綺麗で、スマホを出して写真を撮った時、カメラのシャッター音が、いつもと違うことに気づきました。(今まで何回もシャッター音変わってた事あったけど、特に気にしてなかった…)
僕「なんでなにもしてないのにシャッター音が変わるんだろ?」
妻「今周りが暗いから、シャッター速度を遅くして光を多く取り込んでるんだよ。」
僕「だから夜でも明るく撮れるんだ!」
妻「うん!2回目の音が鳴るまではまだ撮ってる途中なんだよ!」
それから、2回目のシャッター音が鳴るまでに動いたりするとブレる事や、逆にそれを利用して面白い写真が撮れる事などを教えてくれました。
仕組みを理解したら面白くなってきた
上記の会話から沼にハマるまでは本当に早かったです 笑
次の日はスマホで島中のアートを二人で写真を撮って周りました。
実は妻は学生時代からカメラの勉強をしており、良い感じになる写真の撮り方にかなり詳しかったのです。
もっと早く写真の良さに気づいて教えてもらえば良かった、と後悔しましたね 笑
隣で同じ被写体を撮っていても妻の方が何百倍もいい写真を撮るもので羨ましくなり、妻にやり方を教えてもらいながら夢中でシャッターを切りました。
苦戦しながらも良い感じの写真が撮れるようになってくると、今まで僕にとってただの「記録」だった写真は、「カタチに残る思い出」に変わりました。
撮ってる間もすごく楽しかったし、見返すとその時の感情をすぐに思い出せるもので、嬉しくて何度も見返してニヤニヤしてしまいました。
あとで思わず見返したくなる、そんな写真が撮れるようになったことが嬉しくてたまらなく、これが僕が写真にハマった瞬間でした。
普段の生活の視点が変わってきた
良い感じの写真が撮れるようになってきたら、普段の生活においての視点が「物理的」にも「意識的」にも変化しました。
「物理的に変わった」というのは文字通り、物体を見る時の見方が変わったということです。
光の当たり方、角度などで写真の写りが大きく変わることを学んでから、一方向だけではなく色んな角度から物を見てみるようになりました。
日頃特に良いと思っていなかった景色が、違う角度から見てみたらとても魅力的だったりするのが面白く、それがまた写真の沼へとハマるの加速させていきました。
「意識的に変わった」というのは実際の物体の見方が変わったのではなく、
物の考え方における視点が変わったということです。
上記のように、「今まで良いと思っていなかった景色が、角度を変えてみたら魅力的だった」みたいな経験から、角度を変えて考えてみたら気づける「良さ」って写真だけじゃないのでは?なんて思うようになったのです。
今までもある程度は色々な角度から考えてみるというのはできていたのかもしれませんが、意識的にできるようになったのは写真がきっかけだったな、と思っています。
書いてみての感想と次回予告
初めてこういった記事を書いてみましたが、難しい物ですね 笑
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
今後もカメラを初めて変わった視点からの学びや気づきなど発信していきます。気が向いた方は読んでいただけると嬉しいです。
次回は僕がカメラを初めてぶつかった壁、「才能」についての考察と気づきについて書いてみようと思います。
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