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昭栄精機の健康経営

今回は2023年9月時点の健康経営の取り組みについて発信いたします。


昭栄精機の健康経営

昭栄精機は、昭和45年創業の金属加工メーカーです。私たちが提供する、品質の高い加工品を通じて、お客様に究極の満足と安心感を提供したいと思っております。
従業員がSHOEI品質・SHOEIプライドを持ち、健康的に働くことで、お客様への提供価値は高まっていると考えております。そのため、弊社では、従業員の幸せ、及び労働生産性の向上、ブランド力向上による営業や採用への効果を目的に、2020年度より健康経営に取り組んでいます。

(今年度の取り組み内容)
・疾病の高リスク者に対する重症化予防(再検査・精密検査の受診率向上)
・年2回の健康セミナー実施
・法人契約している運動施設の利用率向上
・運動・交流イベントの企画
・ラジオ体操の実施
・インフルエンザワクチン接種一部補助
・外部健康相談窓口の設置
・治療と仕事の両立支援体制の整備

推進体制

健康経営の指標

従業員の主体的な健康づくりの促進や環境づくりを通じて、従業員の健康が増進し、仕事に対するモチベーション、エンゲージメントが向上することで、従業員一人ひとりがパフォーマンスを最大限発揮できるよう、以下の重点指標の改善に取り組んでまいります。
1.        メタボリックシンドローム該当率
2.        定期健診ならびに再検査の受診率
3.        喫煙率
4.        アブセンティーズム
5.        プレゼンティーズム
6.        ワークエンゲージメント
7.        仕事満足度

その他弊社では下記指標についても計測を実施しています。
・取り組みに参加した感想、満足度、参加者数、認知度
・健康診断における再検査・精密検査等対象者の人数・比率
・特定保健指導の実施率
・朝食欠食率
・運動習慣を持つ従業員比率(2023年度重点項目)
・睡眠により十分な休息が取れている従業員比率(2022年度重点項目)
・従業員の健康に対する意識・関心
・喫煙率(2023年度重点項目)
・採用に対する応募者数
・従業員の生産性
・長時間労働者数
・離職率

<弊社従業員に見られる健康課題>
・日常的に運動習慣がある従業員が少ない。
(メタボリックシンドローム該当者が多く、疾病罹患リスクが高い)
・従業員の喫煙率が高い。
・睡眠によって十分な休息をとれている人が少ない。

健康関連指標の変化と目標値


2023年11月15日更新

健康経営の指標に関する効果検証

自社の具体的な健康課題把握と効果検証を目的に、年に1度従業員へ健康習慣アンケートを実施しています。

ほとんどの項目で2021年度と比較すると、維持期に突入した人の割合は増加している。それに比例するかのように、無関心期の割合もほとんどの項目で減少に至っています。

一方、仕事満足度、職場の一体感、ワークエンゲージメントについては、新型コロナウィルスの感染拡大や半導体不況による業績低迷の影響もあり、健康習慣の増加とは相反する形で低下傾向にある。いかに、健康増進を継続し、それにより従業員の満足度やワークエンゲージメントに繋げるかが喫緊の課題です。

主な取り組み項目


2023年11月15日更新

認定結果

・やまなし健康経営優良企業(令和3年度認定、令和5年度更新)
・やまなしSDGs推進企業(令和4年度認定)
・健康経営優良法人2022、2023認定
・健康事業所宣言(協会けんぽ山梨支部)

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なかなか昨年度までは具体的な数値の変化までは追えていなかったので、今年度から積極的に目標を定め、結果を確認してフィードバックして改善するというPDCAをしっかりと回してまいります。