見出し画像

”54歳鬱無職オヤジ”が初級から書道教室開くまでの終活リアルタイム

土の時代は終わり、風の時代へ突入、そして私はこの時代で人生を終えます。
≪これからは今までの常識が通用しなくなるでしょう。
風の時代には、物質的な豊かさよりも知的な豊かさや人間関係の豊かさが求められます。また、風の時代には、自分の考えや感情を表現することが大切です≫


わたしは運輸業界サラリーマン時代の長時間労働とパワハラが原因で鬱を患い現在も貯金を切り崩しながら病院を行ったり来たり…
気分転換にウロウロしたりという生活を送っています。
とはいえいつまでも貯蓄だけで生活できるわけがありません。
残念ながら、このままでは貧困大国ニッポンの犠牲になることは間違いないでしょう。

なんの取柄もない私には人生100年キャンペーンが生き地獄に思える…
いったいこの先、どうやって生きていけばいい?
はやく尊厳死制度を導入して欲しい…
なんて世知辛い未来に絶望を感じながらも何をしてよいのかわからない日々を過ごしていました。

リカレントやリスキリングといった国のキャンペーンは結局、協会や運営元が儲かる仕組みばっかりで、どれもしっくりくるものがなかった。
他にも投資話や飲食店経営、不動産投資等
どれも初期投資額の大きい物ばかりで博打性が非常に高く近い将来の自殺トリガーをセットするようなものばかり。

そんな中でも、ひときわ魅力的に感じたのは書道講師です。
全国公立小学校のカリキュラムに組み込まれているかぎり、安定的な需要が見込め、開業資金も少額かつ不況や流行りに左右されないという強みがあると思います。

全国30万人最大規模の会員数を誇る日本習字教育財団の段級位の取得
開業→集客→指導・心得
潜在意識にまで教室運営に必要なメソッドを叩き込まれる3年計画

わたしは残りの人生となけなしの金を自分自身に全力投資することにしました。
他力本願ではなく自力本願
それでダメなら
”風の時代に自分の居場所はなかった”
ということでしょう。

6月からはYouTubeでお手本に沿った作品をUPしていきます。


人生終末期のライフプラン決定!!

♢年金減額上等‼ 繰上の一択♢

現行制度において、60歳繰上時にもらえる年金額は24%減額で
国民・厚生年金合わせて
月額 10万円程度
繰り下げたところで税金や保険料の搾取が増えるだけの話。
何よりも健康なうちにもらわないと意味もないし。
万が一認知症にでもなったらただの払い損だから繰上一択

♢教室売上見込み♢

習字教室の生徒の月謝の相場は
月額 4,000円/月3回
教室運営安定生徒数 50人~
幼稚園児,小学生,中学生,高校生
開講曜日:木・金・土(15時~18時30分:3クラス)
合計 20万円以上

これらを合算すると?

♢月間実働30時間余りで30万円以上♢

年収360万円以上ってこと!? これで!?

月間スケジュール

勤務表がとにかく白紙すぎる!?
週休4日制…いやいや、月にたった9日間夕方にちょこっと働くだけでこんなに稼げるとは…
書道教室を甘く見てました。
月間かるく300時間労働を誇る運輸業界にいた私から見れば、週40時間制限でさえずっと羨ましいと思っていたけど、まさかの月に30時間ちょっとって…
10分の1じゃん…
なんか人生損した気分になるわ…

さらに大人教室なんて子供の倍近くの月謝だそうで、5人でも来ればそれこそ、簡単に400万円クリアしちゃうじゃん?
そんなスペックをもつ書道教室…
あ~運輸業界にどれだけ時間を費やした?30年?
もっと早くこの業界を知りたかったわ~
とかなり後悔…

ご高齢の先生方がいまだに若々しく現役なのも強く納得です!!

ちなみに私の先生は現在複数の教室を運営し
生徒さんはゆうに100人超え…
ん~すごい…

つまり
これが60歳時に年金繰り上げしたとしても死ぬまで安定した豊かな生活を送ることができるスキームというわけです。

このスキームの一番の旨味は被雇用者たるサラリーマンと違い手取り額がほとんど減らないことでしょう。
さらに家賃の大半や生活費の一部も経費計上できるので非課税世帯レベルまで押し下げる裏技を使えるのが個人事業主の最大の武器ですね。
だから所得税住民税はおろか社会保険料や介護保険料も抑えられるし補助金の対象にもなるしで特典がとにかく盛りだくさん。
飲み会も名目次第では経費計上って個人事業主サイコー♬

結局、被雇用者って何かと搾取されやすいんですよね。
認められる経費もほんのちビットだし。
そもそも私の父親は個人事業主だったけど、まともに申告したことないと言ってたもんなあ。。。

それに比べ私はこれまでどんだけ搾取されてきた?
所得税,住民税,各種保険料合わせて毎月10万とか家賃よりも高かったわ。
せめて今その恩恵を感じられたらまだマシだけど全く感じないし、ねんきん定期便を開けるたびにため息をついてたね。。。

今さらながら、父は納税していなかったからこそ、政治屋たちの血税無駄遣いやスキャンダルをも酒のツマミしていたんだなあと思うと心底羨ましいかぎりです。
早くそっちに行きたいものです。

ところで昨今、国が躍起になって行っている投資キャンペーン。
正直、新NISAに投資するより自分へ投資した方がよっぽどリターンが大きいし確実性も高いと思ってます。
そもそも国が躍起になるという時点でかなりヤバい空気感だし、国民が儲かることはまずない話だと思った方が賢明でしょう。
わざわざ国が私たち下々に対して有益な情報を教えますか?って話。
民が裕福になっちゃったら給付金というニンジンを餌にできなくなりますからね。
我々は国からみればただの家畜ですよ。

だからこそ、わたしは自分に全力投資し家畜小屋から逃亡します!!


①極貧老後求職難民続出

今年になって危機感を感じることは、目の前のスーパーまでセルフレジが導入され高齢者の働き口がないという声がちらほら。
マイバスは去年からすでにそうだったけど、これから高齢者たちの働き場所ってどんなとこが残る?
ドライバーという選択肢もすでに断たれたし、高齢になってもレッドオーシャンの海を泳がされるの?
ホントいよいよ逃げ道のない時代に突入してきました。
手に職なけりゃ本当の死活問題。
今後はさらなる格差社会になることは約束されている感じなので、下記表は大幅に変わるでしょう。

70歳代おひとりさま「貯蓄ゼロ」が4分の1以上に…


②認知症推移 厚生労働省

来年には埼玉県の人口と同等
私が70歳になる2040年には今住んでいる神奈川県民すべて…

これはあくまでも超絶楽観的な厚労省の予測だから、出生数の件を考慮すると少なくとも5年は前倒し、潜在数を含むととんでもない数になるのは間違いないでしょう。
そんな恐ろしい未来がもう目の前にあるのです。
特に私のような
おひとりさまの場合、認知症の兆候に気づいてくれる家族がいないため、早期発見できず、自己判断では必要な対応が遅れてしまう危険性
があるとのことです。

③ひとり親家庭の貧困率は約5割

ひとり親は働き方が制限されるため、生活が困窮しやすい傾向にある。

2019年に内閣府が公表した調査データ(※1)によると、日本における子どもの貧困率は7人に1人、さらにひとり親世帯となると約半分にまで増加。また、厚生労働省が2022年12月に公表した調査データ(※2)では、ひとり親世帯の中でも母子家庭に絞ると平均就労年収は236万円(父子家庭は496万円)となっており、相対的に厳しい経済状況にあることが伺える。



これら現実も決して悲観するなかれ

2020年から風の時代に入りました。
今までの常識はもう通用しません。
さて、ここからは今教わっているそれぞれの対策をシェアしていきます。

4女をワンオペで育てあげ、離婚後さらに国際的にもパワーアップした先生の経験に基づく対策です。
私の授業料負担が少しでも軽減されたら幸いです。

①の極貧老後対策

書道教室は生徒がいるかぎりどこでも開業可能です。
もちろん自宅でも。
とはいえ先日、横浜市のライオンズマンションでは近所の人の苦情がきっかけで教室運営が不可能になったという話がありました。
やはり都市部の高級マンション等だと、生徒数の数やご近所様との付き合い方次第で運営を左右しそうですね。
だったら郊外ならどうでしょうか。
子供に対する許容範囲が都心部よりも大きい気がするのは気のせいでしょうか。。。
それに例えば、田舎移住の場合、行政によっては助成金もあり初期費用をかなり抑えることもできそうなので現在とても魅力を感じたりしています。

私は現在、賃貸マンションにすんでいるので今後は賃貸契約更新のリスクが年々上がることが予想されます。

終いの棲家賃貸契約リスクの解消は、やはり購入でしか叶わないと思うのです。

現在は、田舎移住と並行して中古団地にも目をつけています。
団地内の子供たちに対し学童を兼ねるような教室にすれば需要はかなり望めると思うのです。

次に生徒募集方法については、
● ポスティング用チラシの無料作成サービス(1000枚)を利用し、ウォーキングを兼ねて団地内でポスティングします。
● 習字道具一式プレゼントキャンペーンを利用するのであれば別に年会費5,000円が必要です。

これらのプランで軽く極貧老後問題は解消予定です。

②の認知症対策

書道そして硬筆で常に指先まで集中し手を動かし続ける作業は脳が刺激され認知症予防になると言われています。
さらに子供達と接することでその効果は絶大です。

教室運営の継続という面では、定期的な展示会を開催したり子供たちを楽しませる工夫をしたりと戦略的な構想は常に必要なのでぼーっとしてる時間はありません。
常に刺激がある状況は脳に非常に良いとので認知症予防につながると期待できます。

③のひとり親家庭の貧困対策

シングルマザーこそ書道教室の運営が最強ツールだと思いますね。
書道教室の強みは自分のライフプランに合わせたスケジュールを組めること。
すべて自分の都合に合わせたスケジュールを組めるのですから。
当然お子さんがいても自宅教室なら安心して仕事ができますし、未就学児の間は子育て中心のスケジュールにすることも。
そして小学生高学年になる頃には売上増にシフトし開講日数を増やすなど自由設計可能。

※旦那さんがいる場合でも、扶養内に収まるように調整することもできれば、自立のための準備もできます。

実際に私の先生は、自宅教室で4人の子供を育てながら運営していたのですが、外にパートに働きに出ることを想像すると極楽の極みだったそうです。
離婚直前時には思い切って駅前マンションを賃貸契約し教室場所を住宅地から変更したものの生徒数は倍増し、難なく自立に至ったそうです。
そのうえ、フルタイム勤務の月収をたったの9日間いずれも夕方だけで達成してしまうので金銭的にも時間的にも余裕が生まれたことで、さらなる別の事業にもトライできたそうです。

いくら少子化進行中とはいえ、書道教室にはまだまだ需要があり、首都圏でさえ教室過疎地があるのが現実です。
そんなスキームを知れば知るほど、世のお母さんたちの時間の使い方がどうしても勿体なく感じてしまいます。
上限時間を逆算してまで一生懸命パートの仕事を頑張ってきたことが馬鹿らしく思えるほど、タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスのレベルが違うのですから。


※ねらい目教室物件その①茨城県

戸頭団地
関東鉄道常総線「戸頭」駅徒歩7分

戸頭駅周辺には日本習字教室はないので既存教室に迷惑をかけることもなさそうです。
人口減少の予測はされているものの、まだまだ人口は多い方だと思います。
また、市内に日本習字教室が3件しかないところもねらい目です。

そしてなによりこの少子化時代において人口爆増中の守谷市の南隣に位置するのですから、その恩恵にあやかる事も期待できそうです。

〈物件情報〉
販売価格:420万円
2階/地上5階

理想は今後の老化や生徒の頻繁な出入りを考慮すると1階がベストです。
あと、左側の3部屋を1部屋にしたいので、せめて間の押し入れは排除するするくらいのリフォームはしたいですね。
そうすれば、生徒数12人でも余裕のある空間を作れると思います。

※ねらい目教室物件その②千葉県

金杉台住宅
新京成電鉄「滝不動」駅徒歩20分

こちらも周辺に日本習字教室はないようですね。
人口増加ランキング全国56位と大阪市に匹敵と期待は大きいと思います。

〈物件情報〉
販売価格:350万円
1階/地上5階

理想的な1階の物件でこの価格!!
間取り図はないけど、団地だから上記と同じような感じでしょう。

そしてなぜか、大規模団地なのに周りに日本習字教室はもちろん他の書道教室もGoogleマップに出てこないんですよね。。。

こういう場所は高齢者ばかりの区域かもしれないので現地調査はマストでしょう。


と、初めてのトライなのですが
授業料の負担を少しでも軽減すべく定期的に
書道家の道への進捗状況と直感的に思う日本全国の穴場を発信していきたいと思っております。
同時に実際に現地に足を運んだ情報も発信できればと考えています。

ご拝読、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?