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蔵書紹介:プロとしてのデータモデリング入門/林優子

本の概要

『プロとしてのデータモデリング入門 (Oracle現場主義)』
Oracleデータベースを使う際のデータモデリングについて基礎知識と実践例が書かれている。初歩的なテーマから丁寧に説明されているため、比較的理解しやすい部類に入る。本書はOracleを前提としているが、Oracle以外のデータベースでも使えるような話も多いため(というよりデータベースの種類間に性質や仕様の違いはあれど大部分の考え方は共通しているため)、Oracleを使う人・使わない人でこだわることなく目を通して良いと思う。

巻末のAppendixに主要ER図表記法対照表があり、IE型(鳥足のやつ)、IDEF1X型(ダイヤと丸のやつ)、BACHMAN型(矢印のやつ)、Chen型([1,*]とか書くやつ)の書き換えが見やすくまとめられている。たまに見たいときがあるのでちょっと便利かもしれない。

購入経緯と読書状況

会社の研修の教材として使用した。全体的に読んだ痕跡はあるが、今見返すと最初は理解できていなくて後に現場に出てから理解できたような内容が多いため、実質的にほとんど読めていない(理解できていない)。

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