観戦レポート③ ~平成よさらば!我らが天皇堂々改元す~

どうもどうも。
GWがあっという間に終わり、土日程度の休みでは休んだ気にならないなと思っている正田さんです。いや、でも土日は休ませてください。

今回はそんなGW中に見に行った試合の観戦レポートです。諸般の事情で更新が遅れ、新鮮さに欠けますが… 前回のJABA京都大会観戦から2日後の29日に、オリックスvs西武の試合を観に行きましたが、さほど見どころの無い普通の一軍戦だったので、ここでは割愛します。
⑭4月29日 オリックスvs西武 @京セラドーム

⑮5月1日 亜細亜大×国学院大 @神宮球場

令和初の観戦は東都リーグです。前日、平成最後の日には某推しのイベントに参加。その時点でかなりの満足度でしたが、東都も観れてさらに充実、某氏に言わせればカレー牛丼のようです。昼から雨の予報でしたが、第1試合の時点では快晴でした。
国学院の先発には横山楓(4年・RHP・宮崎学園)を期待していましたが、吉村貢司郎(4年・RHP・日大豊山)でした。名前しか知らない選手でしたが、何だかんだ抑えていました。びっくりするほどの球は無かったのですが。亜大打線にあまり迫力が無かったようにも感じました。亜大の先発は内間拓馬(3年・RHP・宜野座)。ブルペンで準備するアンダーの子、サイドの子、左の子らが個人的に気になりつつも、8回まで抑えました。最速は146とか。亜大らしいバランス型の右腕でした。
試合ではこの日が誕生日だった国学院の貞光広登(4年・IF・天理)が2安打。推しが打ってくれて嬉しい。亜大では超人的な守備の田中幹也(1年・IF・東海大菅生)に期待していましたが、それ以上の守備を見せてくれたのが矢野雅哉(3年・IF・育英)。田中がセカンドなのも納得でした。もしかしたら来年のドラフト候補として有名になるかもしれません。いや、自慢したいからなって(願望)。
このごろ長時間の試合を見せられすぎた筆者は、試合開始の時点で「早く帰らせてくれ」と言う始末。もちろん試合はとても楽しみでしたし、集中して観ているのですが。0-0のまま9回裏を迎え、筆者は「鎌仲がホームラン打って決まるから」と、この日2三振だった4番の鎌仲純平(4年・OF・北海)のサヨナラ弾を予言。まさかこの日の調子で内間を打てるはずがないと思っていましたが、なんと見事に的中。結果的に吉村は完封でした。

⑯5月1日 東洋大×駒澤大

天気予報的には第2試合が出来るかどうか微妙なところでしたが、前日も雨で流れており、開始時点ではまだ曇りだったこともあって決行されました。東洋大は村上頌樹(3年・RHP・智弁学園)がスライド登板。推しが見れて本当に嬉しい。彼が高2の夏予選を観に行って以来、4年ぶりの再会です。この日のMAXは146ぐらい。剛速球の持ち主ではありませんが、持ち味の制球力が光っていました。変化球のキレも○。スイスイと抑えていきます。ドラフト1位候補の「としくん」こと佐藤都志也(4年・C・聖光学院)は1安打のみ。送球はめちゃくちゃ速かったです。
駒大の先発・竹本祐瑛(3年・RHP・八戸西)は高校時代に種市(ロッテ)と争ったらしい右腕。この日の最速は140前半。いまひとつ色が見えなかったので今後に期待します。竹本をリリーフしたのは小川良憲(4年・RHP・近江)。高校時代の彼のピッチングを見た時はプロに入ると思ったのですが、大学では苦労したようです。ワンポイントでしかなかったのは少し残念でしたが、ここで結果を残して何とか次のステージでも見たい選手です。
試合は結局村上が完封しました。上茶谷・梅野・甲斐野の穴を埋めています。まさに「村神」。2時間15分とかで終わってくれた、非常に優しい試合でした。

第3試合の中央大×立正大は雨のため中止。中大の森下翔太(1年・OF・東海大相模)や畠中優大(3年・LHP・樟南)や植田健人(2年・RHP・興国)を見たかったのですが。結局この日は2試合18イニングで4点。26イニング6点ほどではありませんが、しんどい日でした。

⑰5月2日 読売二軍×西武二軍 @ジャイアンツ球場

翌2日は朝からジャイアンツ球場へ。巨人ファンの筆者、意外にも(?)初めての巨人二軍戦です。
京王よみうりランド駅を降り、徒歩で坂を登っていくと、歩道に選手の手形が埋め込まれています。2009年とかの巨人の育成・コーチを含む全員のものがあり、懐かしい名前もあって楽しめました。2名ほどいない人がいましたが。58番と93番の位置に不自然なYGマークがあった気もします。
球場に着くと雨天にもかかわらずたくさんの人が並んでいました。さすが巨人。雨のために選手は室内練習場を使用していたのですが、その外で短距離ダッシュをする選手がちらほら。その中に…マシソンじゃねーかw 久しぶりに動いているところを見ました。試合開始前は室内練習場を見学できました。巽大介がブルペンに入っていました。昨年の膝の手術から順調に回復しているようです。またブルペンには岩隈もいました。そのスター性はさすがと言うべきか、近くにいるだけなのに緊張してしまいました。
試合のほうはと言うと、ニールと高田という健常な先発で少し残念でした。せっかく遠征しているのでもっと変な(失礼)投げ合いを見たかったのですが。一軍レベルの両者が好投を見せ、締まった展開で進みます。
個人的な見所①…川越のヒット。超私的に応援している川越が高田からヒットを放ちましたが、6回7回ぐらいまで西武打線はこの一本のみに抑えられていました。川越すごい。見所②…内海の登板。南郷でサインをもらった元巨人の内海が復帰登板。一応敵地なのにもかかわらず球場からはこの日一番の歓声が。しかし吉川大幾にまさかの被弾。一軍で内海を見られるのはもう少し先になりそうです。見所③…粟津の登板。超私的に応援しているルーキーの粟津が登板。南郷では見られなかったピッチングをようやく拝むことができました。無難に1回を0封でした。
試合は3-0ぐらいで巨人の勝利。二軍なので結果は二の次ですが、なかなかいい試合でした。アマチュアばかり見ていた時期だったので「やっぱりプロは違うな」と感じられたのもいい収穫でした。

まとめ

アマチュア観戦ははっきり言ってしんどいです。投手戦は投打のレベルが高くて初めて面白くなるのだとしみじみ感じています。そして雨天は中止になったり寒かったりと、いろいろとしんどい要素が増えるので、全国の球場に屋根をつけてください。ドームにしろとまでは言いません。西武ドームみたいにしてください。

GW後半の観戦については次で書いていきます。
それでは次回の投稿でお会いしましょう!

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