【おうちでできる焼酎カクテル】

様々な原料をもとに造られる焼酎、沢山の美味しい飲み方があります。
お湯割り・ロック・水割りはもちろんソーダ割りやカクテルベースとしてもその香りを存分に発揮させてくれますよ。
今回の記事ではバーテンダー歴10年、編集長のコナンが選定するおいしいジュース割り焼酎5選をご紹介します！

ちなみに、焼酎は[芋焼酎]や[麦焼酎]など、ひとつのくくりの中にも多種多様な香りがあります。芋焼酎には焼き芋の香り、果実の香り、チーズのような香りといったように銘柄ごとに全く香り成分を持っています。
なので『このジュースで割ればどの銘柄も美味しくなる！』なんてことはほとんどありません。それを踏まえてこの記事では、指定した銘柄の焼酎×相性の良いジュース といった内容でご紹介していきます。

鍛高譚×リンゴジュース

焼酎をあまり飲まれない方も耳にしたことはあるのではないでしょうか北海道旭川で製造される赤紫蘇焼酎、鍛高譚。かなり爽やかな香りがする焼酎ですが、リンゴの香りととても相性が良いのです。鍛高譚１：３リンゴジュースで割ると完成。リンゴの香りを鍛高譚が引き立てます。

吟香鳥飼×カルピス
皇后陛下 雅子様ご愛飲とされる熊本の米焼酎、鳥飼。
青リンゴを思わせるフルーティな香りは、カルピスのミルキーな乳酸と相性よし！
割り方は鳥飼１：３カルピス　がおすすめです、アレンジとしては、カルピスソーダを加えたり、レモンや極少量お塩を加えるとミネラル感が増してさらにおいしいですよ！壱乃醸 朝日×オレンジジュース

焼酎は基本的に、柑橘の酸味を足す際には 焼酎＋柑橘＋それぞれを繋げる何かというレシピでなければ味のバランスが崩れると思っています、しかし、この黒糖焼酎 壱乃醸朝日は例外、ほのかに感じる醤油やみそを思わせる香りはオレンジジュースとベストマッチです！

謳歌×ジンジャーエール
タマアカネという品種のオレンジ芋で仕込む芋焼酎は、色素成分由来の特徴的な香りの宝庫です、パッションフルーツやマンゴー、オレンジを浸した紅茶のような香りを持ています、合わせるのは、ジンジャーエール、甘口でも辛口でも構いません、華やかな焼酎の香りによってジンジャエールが未体験の美味しいカクテルに変身します！

大地の夢×ウーロン茶
芋焼酎は、芋の品種によってかなり香りが変わりますが、ダイチノユメという品種の芋を使用すると ダージリンティーのようなスッキリした香りが生まれます。お茶の香りにお茶を足すことで、ワンランク上のお茶割りが楽しめますよ割合は大地の夢１：２ウーロン茶 お好みに応じて少し濃いめもオススメです！

他にも様々な組み合わせがありますが、ご家庭で簡単にできるものを集めてみました、焼酎は大味で、骨太な香りと思われる方も多いと思いますが、実はとても繊細な香りを持っていて、相性の悪い素材と合わせたとたんに香りが消えてしまうことも多々あります。個人的には、柑橘よりも梅や紫蘇、はちみつなどの香りが相性よく感じます、この記事を踏まえて 様々な組み合わせを楽しんでみてください！編集長コナン