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【常温で溶かす 黒糖の香り】


更新が遅れてしまった、書き溜めた記事が底をつきております
リクエスト企画も進めなくちゃ!焼酎バーテンダーコナンです!


今回の記事は・・・
4年前のdanchuにて 「ソーダ割りにして美味しい焼酎」ランキング
ぶっちぎりの1位に輝いた奄美黒糖焼酎
【長雲 一番橋】

当時 職場では入荷していなかったのですが
一位と聞いたら飲まざるを得ない、という事で
入荷したところ、納得の美味しさ。
職場には欠かせない焼酎のひとつになりました。

ちなみにこのランキング 酒販店&蔵元が推薦した74本を
焼酎に精通したテイスターの皆さんが 
銘柄を隠した状態でテイスティングするという内容、
それでぶっちぎりって すごいなぁ。

パインやマンゴーのドライフルーツのように濃厚な香り
口に含めば、黒糖を齧ったかのようなリアルな甘味錯覚が・・・!
ブランデーやラム酒に通じる印象もあり 普段は洋酒を主に飲まれる方にもおすすめです!

ではスペックをどうぞ↓↓↓

蔵:山田酒造
黒糖:奄美大島産
麹:白麹(タイ米) 
酵母:蔵付き酵母
蒸留:常圧

【長雲 一番橋】の特徴的な造りは常温で黒糖を溶かして仕込む点。
通常 蒸気で溶かす黒糖ですが、常温で時間をかけ 溶かすことにより、
黒糖が持つ独特の 蜜のような香りを逃がさないそうです。

熟成期間は仕次ぎ法で最低二年
(仕次法に関しては記事の下部で説明します)

山田酒造さんは【長雲 一番橋】以外にも
[長雲][山田川][きょらじま]などの商品があり
その中でも[山田川]は年間700本限定商品らしい。
の、飲みたい・・・

長雲山のふもとに位置し 一番橋と呼ばれる橋のたもとで造る
家族4人経営の小さな酒蔵。
ぶっちぎり一位の香り、お試しください。

※仕次ぎ法とは
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貯蔵年数ごとに貯蔵タンクを分け、
半年〜1年おきに出荷やアルコールの揮発で自然に減った分だけ
貯蔵年数の近い原酒を注ぎ足していく貯蔵法。
原酒の減りや成分の揮発による風味のボケを補いながら
長期熟成が可能となる。

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あまみの甘み あまみの香り
鯨本あつこ・石原みどり 著 より抜粋

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