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「蜘蛛の糸」芥川龍之介


この蜘蛛の糸で言いたかったことは自分のことばかり考えるのはダメです。みんなのことを考えよう。と言う教訓もありますが、芥川龍之介がもっと思い描いていたものは純粋なものの美しさではないでしょうか。
「蓮池の蓮は少しもそんなことに頓着致しません」と、物語の冒頭と最後にこの蓮を描くことで、蓮のような純粋な美しさを描いたのかもしれません。

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