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育休とダイバーシティアンドインクルージョン

先日の保育園からの受け入れ拒否に畳み掛けるように、週2で息子の面倒を見てもらっていたベビーシッターの方から、1月末までの予定であったが、今日でベビーシットは最後にして欲しいと突然告げられた。
シッターさんは2月中旬に出産予定のため現在育休中で本来仕事は出来ないらしいが、非正規の形で1月末まで受け入れてくれるという話であった。
出産直前までのベビーシットは本当に大丈夫なのか何度か確認したのだが、前日の定期検診で医師より安静にするように言われたらしく、結局途中で終わる形となってしまった。
仕方のない事ではあるのは分かっているが、私達にも仕事があるので、突然その日から予定が大幅に変わるのは本当に困るので、頭の中の違和感が拭いきれない。
世間の雇用におけるトレンドはダイバーシティアンドインクルージョンであり、素晴らしい概念だとは思うが、ベビーシットなどのデリケートな職種は中々フェイルセーフを準備し辛いため、この概念を推進しすぎると、水際で必ず綻びが生じてくる。
個人単位で散乱的に育休産休を行っても誰もがフェイルセーフを確保できるように、今こそあらゆる業界において、一体化が望まれているのではないのだろうか?



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