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2022年4月の記事一覧
ハーフタイム-B このまま死んでいくのかな……?(二村ヒトシ)
石田月美さま
この連載での月美さんからの指摘に対して「俺のせいじゃないよ」とボヤきたいというか抵抗したい感情があります。俺は何に対して抵抗しているんだろう。
それと同時に「俺は俺の書いてきたこと、やってきたことの解像度をあげないと(てきとうなことを言ってないで自分の嘘を自覚していかないと)なにも変わらないまま、このまま死んでいくんだろうな」という感情もあります。
変わらないといろいろヤバい。
ハーフタイム-A 二村さん、新しい恋愛論を!(石田月美)
二村ヒトシさま
前回の書簡では、二村ヒトシの真骨頂を見せていただいたようで改めて感服しております。変化を恐れず、誤りを認め、助けを求める。これは誰にとっても必要なのに、誰にでも出来ることではありません。その振る舞いを見せていただけたことが非常にありがたいです。私の方も、今まで以上に真摯に向き合った対話を心掛けねばと、身が引き締まる思いです。
そこで急なご提案で誠に恐縮なのですが、次から書簡の順
対話3-B それはインチキ自己肯定かもしれません……(二村ヒトシ)
石田月美さま
女性に向かって「君の心の穴がね……」と聞いたふうな分析を述べながらチンチンを勃てながら近づいてくる男性に対し、その女性が、
「そうやってチンチン勃てながら私の心の穴の話をしているのは、君が私を愛したいからではなく、私の性的魅力のせいでもなく、私を分析することで私に精神的に侵入して優位に立ちたいという君の心の穴のなせるわざだね。私じゃなくても女なら誰でもいいんでしょとは言わないけ
対話3-A 二村さん、いいんですか?(石田月美)
二村ヒトシさま
前回、二村さんの書簡にて私の問題提起をまとめて頂き、ありがとうございました。折角まとめて頂きましたので、そちらを元に、更にわかりやすくなるよう今回は図を作って参りました。
私は二村さんの恋愛論に対して、「違和感」を覚え「痛み」を感じると、往復書簡の冒頭から述べてきました。また、この往復書簡が抽象的な物言いで終わることなく、実践的であるよう望んでいるというのは、互いの共通意見だと