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できない自分も含めて、受け止める。ーー目の前の相手に向き合い続ける「ジョン」

この秋からいろあわせでインターンを始めた僕(ショー)。いろあわせメンバーの「いろ」に惹かれ、その魅力を発信したいと思い、インタビューをすることにしました。

いろあわせの”いろ”                        いろあわせは、一人ひとりの発信を大切にし、その人自身のいろや、人が創りだすもののいろ、人が創りだすまちのいろを見出す(=「魅力の再発見」をする)会社です。いろあわせには自分の”いろ”を伝えたくて、前に出たがるメンバーもいれば、少しシャイだけど、仕事に対しては一生懸命なメンバーまで多種多様なメンバーがいます。今回は、いろあわせのメンバーがどんな”いろ”を大切にしているのか、“いろ”と文章で表現してみます。

はじめに

4年で卒業することに違和感。そんな悩める就活生が、休学して、いろあわせでインターンをすることに。時には右往左往しながらも、目の前の相手に丁寧に、素直に、正直に向き合うジョンさん。その想いに迫ります。

プロフィール

ジョン
「株式会社いろあわせ」 営業/企画
趣味:バドミントン
滋賀の好きなところ:びわ湖の夕日
自分の“いろ”:紺色

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-いろあわせでインターンを始めたきっかけを教えてください。

3回生の就活で悩んでいたころに、代表の北川さんが学校の授業で登壇されて、地方で働く魅力を話してくださいました。特に、「アイドルと結婚しなくても、幸せになれます」という話が自分の中にすごく腹落ちしました。結婚する人って、バイトや学校の友達など、意外と身近な人で、就活も近しいことが言えるんじゃないかと思います。

都会の大企業のほうが魅力的に見えがちだけど、地方で幸せに生きている人もいますし、幸せの在り方に正解ってないですよねと。そういった話が今でも心に残っています。

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(株式会社いろあわせ代表取締役の北川雄士さん)

もともと、大阪や京都など都会のそこそこ名の通った会社に行ったほうが、なにかと役に立つのかなとなんとなく思っていたのですが、肩書きよりも、自分がいいと思ったことを自ら正解にしていくことが大事なのだと気づき、自分が抱えていたもやもやがすっと晴れました。そこで、もっと北川さんに話を聞いてみたいと思い、何回かやり取りしていたのですが、会う候補日を提案したところでLINEが途切れてしまって笑

-まさかの(笑)悲しい…それで、ジョンさんはどうしたんですか?

お忙しいので、漏れたかな?でも、もう一度送るのもな…と思って、迷っていました。でも、オフィスに行けば会えるはず…と信じて行ったら、北川さんがちょうどいて、お話することができました。
後から聞いたら、悪意はなく、「漏れてた!ゴメン!!遠慮なく再送してくれ!!」って、僕が考えすぎでした。

(↑当社オフィス)

就活で迷っていることを相談していたのですが、自分もなかなか整理することができず、何度か相談の機会を作っていただきました。何度かお会いするうちに、このまま大学を卒業して本当に良いのかと考えたところ、「休学してインターンをする!」ということをやっとのことで宣言できました。

-何度も通った想いが伝わったんですかね?それで、今はどんな仕事をされているんですか?

はじめは、イベントのポスター(↓画像)を貼って頂きたいというお願いをしに、いろんなお店に行っていました。このときに、このポスターにかける想いを伝えて、それをお店の方に理解して頂き、貼ってもらえたときはものすごく嬉しかったことを覚えています。

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それがきっかけで、営業の仕事もさせて頂き、今はテレアポをしています。企業さんに電話をかけて、訪問させてもらえるようにお願いをして、うまくいって何度か訪問させて頂くことができました。

-実際に営業にも行かれているんですね。企業さんとお話をするときに、意識していることはありますか?

「話を聞く」ことです。「商品の話は最後でいい、お客さんの課題を解決することが営業の仕事やねん」と北川さんから教えてもらいました。まずは、お客さんと距離を縮めながら、そして会話の中で「どんな業務をしているか、どんな課題を感じているか」を引き出します。僕はズバッといい提案ができるわけではないですが、お客さんに寄り添って、お客さんの想いや悩みを聞くことはできます。そのため、話をたくさん聞いて、少しでも何かお手伝いできることはないか探すようにしています。

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(ジョンさん)

特に、僕は学生なので、採用で困っている企業さんに伺う時には、採用の課題や戦略に対して、自分自身がどう感じるかや、周りの友人に聞いて、リサーチをするなど、自分にできることを最大限提案するようにしています。

なるほど、相手の話を聞くことが大事なんですね。そのほかに気を付けていることはありますか?

企画の仕事をさせて頂くこともあり、その際には、「手に届く人の心を想像すること」を常に考えています。学生向けのイベントなら、参加してくれる学生に何を伝えたいのか、伝えることで、どうなってほしいのか、目的を意識して企画しています。

わかりやすいイメージで言うと、恋人にプレゼントをあげる感覚に近いです。何を渡したら嬉しいと思ってもらえるかな?とか、どんな風に渡したら喜んでくれるかなとか、相手への想像をふくらませる感じでしょうか。

-恋人にプレゼントですか。意外なイメージ…!

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-今回のこのインタビューを見る方の中には、滋賀にゆかりがある人、滋賀に興味がある人もたくさんいらっしゃると思うので、その方に向けて、滋賀の好きなところを教えてもらえますか?

「びわ湖」です。以前、ローカルインターンキャンプという滋賀の企業の採用戦略を考えるインターンに参加したのですが、その時に、一緒に参加したメンバーとびわ湖に飛び込んだり、写真を撮ったりしました。(下記写真)それ以外でも、何か大事な想い出が生まれる経験をしたときに、びわ湖を見ると原点に帰れるような気がして、自分にとって大切な風景です。

-びわ湖にはたくさん想い出が詰まっているんですね!それでは、最後にこれからどんな”いろ”を描いていきたいか教えてください。

自信持って、好きだと言えるように自分の「いろ」を出していきたいですね。
自分はすぐに否定的になってしまうので、できない自分も含めて、受け止めてあげたいです。
今はできないこともたくさんありますが、あかんかったことはちゃんとあかんかったと反省できて、落ち込むのではなく、振り返りができるようにしたいです。

目指す姿としては、肩肘張らずに、その場にいる人と同じ空気を楽しめる営業のずっしーさんと、巻き込み力が半端ない社長の北川さんの両方を兼ね備えた、北川さんと図司さんのハイブリッドを目指しています!

ハイブリッドですか!素敵ですね!
ジョンさんお時間頂き、ありがとうございました!

あとがき

ジョンさんは、いつも悩んでいる印象が強い方でした。一つの言葉を伝えるにしても、伝える相手がどう感じるかを、いつも考えながら、丁寧に言葉を紡いでいらっしゃるのだと取材を通して感じました。どこまでも真摯に向き合う姿勢、これからも学ばせてください!
次回の紹介は、丁寧さでは右に出るものはいない営業担当の「ずっしーさん」です!

お気に入りの写真3枚

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ありがとうございます。すごくすごくうれしいです!