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地域おこし協力隊の活動にエールを!!

2021年3月16日(火)の本日は、福井市主催で、ふくい嶺北連携中枢都市圏の地域おこし協力隊の全体研修会があり、講演の機会をいただきました。

『協力隊・受入地域・行政にとって幸福な地域づくりとは』というテーマをもらい、まずは、福井の幸福について調査してきた”未来の幸せアクションリサーチ”の結果を皆さんと共有。

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【未来の幸せアクションリサーチ (福井新聞×日立京大ラボ)】       県民参加型で福井人の幸せ指標を作成し、AIの力も借りて未来社会シナリオを解析。幸せ実感ある未来社会に向けたアクション提言をおこなったリサーチプロジェクト 。高野はクリエイティブディレクター担当。内容は以下のURLからどうぞ!!https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/922149

その結果を踏まえて、協力隊・受入地域・行政の三者の想いと活動が交わる状態を図式化。三者の関係を改めて考えるコミュニケーションツールとして。

スクリーンショット 2021-03-16 午後2.11.21

Will: 「協力隊」が取り組みたいこと
Can:   「地域」がサポートできること
Need: 「行政」が求めていること

意見交換の時間には、市町を越えたネットワークの中で、現在の三者のWillやCanやNeedがどんな状況かを振り返りながら、参考になる実践事例の共有や各々が抱える難しさについて議論がなされました。

福井県内では、地域おこし協力隊の元隊員の有志の皆さんが、協力隊の活動を支援するための団体「県地域おこしネットワーク」を新たに設立。また、全国的な制度として、多様な関係者間の調整を要するプロジェクトマネジメントを行えるマネージャー人材を「地域プロジェクトマネージャー」として自治体が雇用する制度もはじまる。

「Will:「協力隊」が取り組みたいこと」を大事にしながら、協力隊・受入地域・行政の三者の助けあえるパートナーシップのもと、地域おこし協力隊の皆さんのますますのご活躍にエールをおくりたい。

研修会にご参加の皆さん、お疲れさまでした!

高野 翔

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