プラスチック製の袋と紙袋から考える真のエコとは【小論文の時事】
《概要》
高校入試や大学入試における小論文やディスカッション、さらに就職試験、特に教員採用試験や公務員試験における一般教養の問題として、環境分野は頻出テーマだといえます。その中でも特に時事的な論点についてはあらかじめ考え方を構築しておく必要があります。
世間一般で環境に良いとされている1つ1つの事象について無思考に受け入れるのではなく、固定観念から考え方をフラットに戻した上で、それが本当に環境に良いものだといえるのか、真のエコとは何なのかについて改めて自分自身の考え方の軸を構築しておきましょう。
この記事では、買い物袋の有料化が本当に環境のためになっているのかどうかという論点、またそもそもの買い物袋はプラスチック製と紙製のどちらが本当に環境のためになっているのかという論点の両方について、環境、科学、経済、国際社会といった様々な視点から、真のあるべき姿を考察していきます。特に環境先進国である北欧スウェーデンの感覚を含め、小論文.com独特の切り口を取り入れて、オリジナリティあふれる小論文を書いていけるように、またディスカッションにおいてイニシアティブをとって優位に議論を進めていけるようにしましょう。
《主な対象者》
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