総合型選抜・プレゼンテーション入試に必要な準備【小論文.comの受験情報】
最近では、総合型選抜入試(AO入試)でも取り入れられている「プレゼンテーション入試」。総合型選抜で課されることがあるプレゼンテーションには、事前の準備が必須です。具体的にどのような準備をしておけばよいのか、この記事でご紹介します。
なお、「プレゼンテーション入試」の注意点は下記の記事でご紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧くださいね。↓↓↓
課題・制限時間を確認する
最初に、課題を確認してその課題にあった内容を考えていきましょう。この際、制限時間も必ず確認します。
大学側が時間設定をしているということは、その時間内にきちんと課題に沿った内容を伝えることが出来ているのかも評価しているため、時間はオーバーしない、また余りすぎないように注意が必要です。まずは、課題と制限時間を確認してから次のステップに進みましょう。
内容・構成・時間配分を決める
次は具体的に話す内容を決めます。時間内で最大限伝えられるよう構成を考え、話す内容を文章化しレジュメを作りましょう。プレゼンテーション入試のよくある内容としては、自分をアピールするもの、志望理由、学習計画などです。
先ほども述べたように、制限時間内に満足のいく内容が伝えられるように時間配分を決めながら伝えたい内容を具体的に文章化していきます。自分が最も何を伝えたいのかを意識しながら構成を考えましょう。
スライドなど資料を作成する
スライドや資料などを作成することが許されている場合は、課題に沿った資料を作成していきます。スライドの場合は特に1枚にぎっしりと情報を詰め込み過ぎないように注意が必要です。スライドはあくまでもシンプルに作成し、聞き手が目と耳の両方から情報をバランスよく受け取れるように工夫していきます。
プレゼン力に繋がる志望理由書・小論文の練習
志望理由書や小論文の練習がプレゼンテーション入試と全く関係がないと考えている方が多いですが、実は志望理由書や小論文の練習とプレゼンテーションには大きな関係があります。
まず事前に大学に提出する志望理由書や課題についての小論文をしっかり準備することで、プレゼンテーションの質が高まることは間違いありません。
多くのプレゼンテーション入試では、事前に大学側に志望理由書や小論文課題などを提出し、その資料をもとにプレゼンテーションするわけですから、きちんとした書類を提出できていればプレゼンテーションも自ずと論理的に説明でき、質も高まります。そのため、事前の提出物が説得的論理的に書けていなければ、プレゼンテーションの中身も納得のいくものを作るのが難しくなってしまいます。
小論文.comの対策
小論文.comでは総合型選抜入試(AO入試)の対策を行なっています。ぜひ一緒に対策を進めてまいりましょう。小論文.comの講座一覧は、こちら公式サイト「小論文.com|講座案内」よりご確認いただけます。
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