小論文の添削指導の際によく受験の不安や心配事をご相談いただくことがあります。孤独と向き合いながら自分と戦っていかなければならない受験生活の中で、ときには不安にかられ「このままでよいのか」「自分は大丈夫なのか」など、今の勉強方法や未来の自分の姿を考え、思い悩むこともあるでしょう。そのようなときに、励まされ心の支えになるようなフリードリヒ・ニーチェの名言をお伝えします。
フリードリヒ・ニーチェ
ドイツの哲学者であるフリードリヒ・ニーチェ。1844年10月15日、プロイセン王国領プロヴィンツ・ザクセンに生まれ、ルター派の牧師で裕福な家庭環境に育ちます。
1869年、ニーチェは博士号も教員資格も取得していなかったにも関わらず、優秀さを認められ24歳にしてスイスのバーゼル大学から古典文献学の教授として招聘されました。
その後、ニーチェはギリシャ古典学、東洋思想に深い関心を示して近代文明の批判と克服を図り、実存主義の先駆者、哲学者としてその名を世界に知らしめることになります。
数多くの名言を残した哲学者のニーチェの名言は今の心にどう響きましたか。一般的に「成功者」と呼ばれるニーチェですら壁にぶつかった経験があり、それを乗り越えてきたからこそ偉業を成し遂げることができたはず。これらの言葉の中に悩みを解決したり、心を癒やしたり、道しるべとなるようなヒントが隠れていることを願っています。
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