夢の途中で一時帰国 前編
みなさんこんにちは。
南米のボリビアで2020年1月から青年海外協力隊として参加している庄司です。
今回の投稿をきっかけに、投稿頻度を上げていきます。(n回目)
目次
1.なぜ一時帰国したのか
2.今回のボリビアへの帰国ルートは?
3.2か月半ぶりに帰国した日本の印象は?
4.じゃあ、ボリビアに戻るまでになにをするか?
なぜ一時帰国したのか
↑の記事が端的にあらわされていますが、
(前略)
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、国際協力機構(JICA)は19日までに、72カ国に残る青年海外協力隊員やシニア海外協力隊員ら、計約1900人を全員帰国させると決めた。
JICA広報室によると、各国で隊員のリスクが高まっていると判断し、18日に全隊員の帰国を決めた。既に中国など4カ国から約100人が帰国している。(後略)
ということです。
きちんと説明すると、私の居たボリビアでは帰国指示が出た当時「12人」しか感染者が確認されていませんでしたが、
・発展途上国の医療機関、隔離施設の環境・状況が脆弱であること。
・次々に各国で国境閉鎖や国際便の運航停止、物流の停止が発生しており生活・安全確保に支障が出ること。
・各国でアジア人に対する差別が増加していること。
などが主な原因だと考えています。これらは、活動を行う上でも生活するうえでもかなりクリティカルな問題です。
つまり、COVID-19(新型コロナウィルス)直接というよりは、それを取り巻く状況によって帰国したという方が正しいかなと思います。
今回のボリビアへの帰国ルートは?
ボリビアから日本への直行便はありません。
今年1月に向かった際は、
羽田→シドニー(オーストラリア)→サンティアゴ(チリ)→ラパス(ボリビア)
というルートでした。
また、ラパス→ペルー→アメリカ→日本というルートが多いそうです。
しかし、今回はペルーが国境を閉鎖してしまったので、
上記のルートで帰国しました。(作成・出典:Google Map)
スクレ(任地)→サンタクルス(別の国内都市)で1泊→マイアミ(アメリカ)→ダラス(アメリカ)で1泊→成田
という50時間強の移動でした。
2か月半ぶりに帰国した日本の印象は?
さすがに、「2年間1回も帰国せず頑張るぞ!」という気概で出国していたので、あまり日本に帰国して感動することは多くなかったです。
もちろんラーメンが食べたくて東京駅で食べたり、街にゴミがなかったり、ウォシュレットがあったりと違いはありますが、あまり帰国した実感をまだ持てていないのが正直なところです。
じゃあ、ボリビアに戻るまでになにをするか?
これが最大の関心事だと思いますが、これについては後編に綴りたいと思います。(無駄に記事数を増やす)
それでは、
¡Hasta luego!
↓ボリビアの状況編の記事です。
↓後編の記事です。
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