見出し画像

今日やれることを先送りすることで、価値提供の機会を損失する

本日はこんな記事を見つけました。

便宜的に「儲かる」としているが、「社会への価値提供」や「顧客への貢献」にも置き換えられる。当社の場合、“メソッドカンパニー”をビジョンに掲げているため、「1日早くメソッドを出せば、1日早くメソッドで社会に貢献できる」となる。

「1日早くやれば、1日早く儲かる」を意識すると良い理由を、企業のコンテンツ発信を例に説明しよう。

例えば、作ったコンテンツを2022年9月1日(木)に出すのと、2022年9月2日(金)に出すのでは、前者の方が一日早く問い合わせを獲得でき、1日早く商談が生まれ、結果として1日早く売上が上がる。

何を当たり前のことを、と思うかもしれないが、普通に仕事をしていると「コンテンツは水曜日の11時頃が一番SNS上でシェアされやすい」などのTIPSに引っ張られ、木曜日に完成したコンテンツを翌週水曜日の11時に公開してしまうことがある。

個人的にはこれは悪手で、翌日の金曜日に地球が滅亡して翌週水曜日を迎えられない可能性があるため、完成してすぐの木曜日に公開すべきだと考えている。

翌日の金曜日に地球は滅亡しないかもしれないが、経済学には「機会費用」という「ある選択を行うことで失った、選択しなかったものの価値」を指す言葉がある。

「機会費用」に照らし合わせると

木曜日にすぐ公開することで得られた、翌日の金曜日から翌週の水曜日の11時までの5日間のPVや問い合わせ数の合計
翌週水曜日の11時まで待つことで得られた、PVや問い合わせ数の合計
を比較するべきであり、経験的にも、様々なデータから類推しても、木曜日にすぐ公開した方が累積のPVや問い合わせ数は増えるだろう。

つまり、仕事のアウトプットを先に延ばすことは、すぐにやった場合に得られたかもしれない価値が失われることを意味する。
上記記事より

当たり前のことですが、くよくよ悩んでいて得することは少なく、後になってもっと早くやっておけばよかったと思うことが多いです。

記事の通り、機会と巡り会えた時は、出来るだけ早くやってしまうことが、成果を出すコツかなと思います。

本日は以上でーす。
しょーじん

 #毎日note  #note #note毎日更新 #208 #208日目

この記事が参加している募集

多様性を考える

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?