久米島キャンプ放浪記2018～楽天イーグルスを追った3日間～
※当記事は2018年2月に「blog.sho-lab.com」へ掲載したものです。
記事内の情報は現在は異なる可能性がありますのでご注意ください。
年が明けたと思ったらもう2月。
球界ではキャンプの話題で大盛り上がりを見せています。
シーズンが終わり、長いオフに入り、同志たちと呑んだくれる日々。
それでも来るべき時はやっぱり来るんだなと。球春到来ですね！
ということで、沖縄県久米島町へ行ってきました
昨年に引き続き東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプ見学です。
雪がちらつく羽田空港から那覇空港経由で久米島空港へ。
今年は天候が運行に影響されず、ほぼオンスケで入ることが出来ました。
昨年はアクシデントでちょっと遅めの入りだったんですよね。
久米島空港から久米島野球場まではタクシーで7分少々。
町営バスを使う選択肢も考えましたが、いち早く球場に行きたい欲が押さえられずタクシーで移動しました。
球場に到着。正面には今年1月に永眠された星野仙一元監督・楽天球団副会長を弔う祭壇が。本拠地の楽天生命パーク宮城での献花台に足を運べなかったので、このタイミングで星野さんに献花を捧げてきました。
未だに信じられません。
献花を捧げた後は、ひたすら練習見学してきました。
早速キャンプレポートスタートです。
肌寒い1日目
キャンプ見学をした3日間の中で、まずまずの天気だったのが1日目。
行程中に雨が振りそうな話を耳にしていましたが、今日はまず降らないでくれ…と願いがなんとか叶いました。
昨年まで現役だった金刃憲人さん。
今季からは現役を退き、打撃投手としてチームを支えています。
私自身好きな選手で、ユニフォームを身に着けて応援していたので、戦力外通告を受けた話を知った時は大変ショックでした。
それでも、違った立場とはいえチームに残ってくれて嬉しかったです。
久米島野球場のサブグラウンドで重しを持ってトレーニングに励む岸孝之さん。
今季から選手会長。捕手プランもあり例年になく燃えている岡島豪郎さん。
日本のドクターK・則本昂大さん。
数年ぶりにイーグルスに戻ってきた高須洋介コーチ。
ノリの調整は順調そう。
背番号が31から15に変わり心機一転の美馬学さん。
同じく順調そうな動きっぷりを見せていました。
黎明期のイーグルスリリーフ陣を支えた有銘兼久さん。シーズン中は独立リーグで投手コーチを務めています。
ノックの打ち方が様になっています。
武士のような男前、島内宏明くん。
相変わらず美馬さんの笑顔が素敵です。
高須コーチ同様にイーグルスに戻ってきた、ヨシコーチこと佐藤義則さん。
楽天生命パーク宮城ではプロデュースハイボールが再び売られることを楽しみにしています。
ブルペンの様子。
戸村健次・濱矢廣大投手の投げ込みを見つめるヨシコーチ。
球場周辺に掲げられるのぼりの中には、役職が変わったVerの金刃さんののぼりがありました。
シーズン中はサインをいただくことがまずない私。
キャンプ中にはなぜかねだってしまいます。未来のエース・藤平尚真くんから。今年からサインが変わったようですね。
お昼はサイプレスリゾート久米島シェフお手製の近海マグロ丼。これで500円。久米島野球場の正面にある特設ブースで買ってみました。安くて美味しかったです。
誰も投げていないブルペン、そしてややどんより気味な天気。
長袖シャツを身体に巻く渡辺直人さん。イケてるベテラン。
イーグルスに帰ってきた渡辺直人さんのサイン。
サインを頂く際に、私の姿が宮城ローカルのニュースで映っていたとか。
一日目の終わりには雨が。昨年の最終日みたいな天気になってました。
キャンプ後はバーデハウス久米島で身体を温め、イーフビーチ周辺の飲み屋で泡盛呑んでました。詳しくはまた別の機会に。
天気は絶不調な2日目、そんな中久米島に現れた絶好調男！
2日目は朝から雨と強い風。
久米島野球場のグラウンドコンディションが思わしくなく、隣接する室内練習場・ホタルドームで終日練習となりました。
通常であれば入れないホタルドーム。
この日は悪天候のため、特別に入れていただきました。
島内くん
岸さんと直人さん。ライオンズ時代は共にプレーしていましたね。
雨でも大変賑やかなブルペンの様子。
辛島航くん
ノリ
岸さん
美馬さんがそれぞれブルペンで投球練習を行っていました。超豪華！
そしてブルペンにはあの絶好調男が。
テレビ東京「SPORTSウォッチャー」の取材で訪れていた、横浜DeNAベイスターズ元監督の中畑清さん。
各投手の投球をじっくりと見つめていました。
天気は絶不調でも、根っからの絶好調男の中畑さんが現れると場の雰囲気が一気に盛り上がりました。
この日はファームの練習にも行ってみました
ただ、風と小雨が。。。ヒヤヒヤ気分で原付を走らせましたが、無事に到着出来てホッとしました。
グラウンドコンディションが思わしくなかった仲里球場。
外野側のグラウンドでは、ひじ手術から復活を目指す茂木栄五郎くんがひたすら走り込んでいました。
昨年前半の躍進を引っ張った立役者の一人だけに、復活が待たれます。
扇の要・嶋基宏キャプテンも笑顔を見せて練習していました。
仲里球場でも室内練習場見学が出来る状況でした。
山形出身の栗原健太コーチが熱心に若手野手へ指導していました。
選手と触れ合った3日目
あっという間に久米島滞在最終日。この日も思わしくない天候。
写真だけでも雨と肌寒さが伝わるほど。
久米島フェスティバル
この日の午後は久米島町民＆楽天イーグルス久米島協力会会員を対象にした交流イベント「久米島フェスティバル」が開催。
協力会会員の私も参加してきました。
どうやら申込数200名を超えてキャンセル待ちの状況だったとか。
初めての参加となりましたがものすごい熱気でした。
なぜなら、これだけ選手と近い形で触れ合えるんですよね。
3つのゲームを選手と共に遊ぶ、至ってシンプルな内容。
私は早速サブちゃんこと福山博之投手、地元沖縄出身の伊志嶺忠捕手などの選手の皆さんと草野球っぽいことをしていました。
琉球ベースボールだとか。初耳でしたね。
プロのスイングをここまで近くで見られるなんてあまりないよなぁ。凄い。
選手同士の談笑もこんな近くで。私も選手とかるーく喋ってきました。
慶應義塾大学からドラフト二巡目で入団した期待の大砲・岩見雅紀くん。
久米島フェスティバル、物凄く楽しいイベントでした！
選手と写真も撮影ことができ、宝物になりそうです(笑)
あっという間の3日間
3日間の写真を交えて、今回の久米島キャンプを振り返ってみました。
しかし寒かった、風邪引くのではと心配していたのですが、幸いにも無傷で全行程を終えられました。
こんなに寒い久米島キャンプは初めてだったとか。
私もヒートテックとマフラー着用と例年の沖縄スタイルとは程遠いファッションで東京から沖縄久米島に向かった今回。
その格好で正解でした。ほんと寒かったんですよね。
それでもイーグルスの選手の皆さんが開幕に向け、必死に練習をしている姿を目にし、心も体も非常に熱くなりました！
開幕まで1ヶ月半ちょっと。
昨季はまさかの後半大失速でペナントを掴むことは夢に消えましたが、その夢を実現すべく、亡き星野仙一さんの熱い想いを抱き、今季もイーグルスを応援できればと思います。
久米島滞在中に満喫した料理については次の記事で詳しくご紹介します！
お楽しみに！
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