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他人軸と自分軸

私はずっと他人軸で生きていました。
幼少のころからずっと大人の顔色をみて
大人の意見に従って親のいい子と思う
私になろうと一生懸命生きていました。

周りの目を気にして
褒められるように生きないと!
先生にもいい子!しっかり者!
親にもこの子は大丈夫!って
思われるようにいわゆる普通を
一生懸命演じて生きてました。

でもそれから中学校で不登校になり
高校も中退。
世間一般でいう
普通には生きれなくなってきました。
そしたら更に自信を無くす一方。

私なんてどうせ。
こんなふうに自分を下げて
人を羨やんだり妬んだりもしました。

そんな私を変えてくれたのは
子供たちでした。

子供たちを授かって
私は初めて本気の責任と
向き合うことができました。

この子たちは全力で私を頼り、
私を信じて疑わない存在で
私も絶対に愛し、裏切らない存在が
できたことによって
自分の気持ちをいろんなことで
明確にする瞬間がいっぱい訪れました。

小さいことから大きいことまで
自分で選択をしていかないといけない
状況になって自分の気持ちと考えを
優先し貫いて行くことを訓練していくと
自分軸というもの感じることができるように
なっていったのです。

例えば、
①出産する病院はどこにするか。
↑個人病院にすると言ったら義両親は
「高いのにー!総合病院の方が
なんかあったときもいいんちゃう?」と
言われたらどうしよう。

②完全母乳かミルクか混合か。
↑これも義両親たちに完母やと
「預かられへんやん」「大変やで」
そんな風にはっきりは言われなかったけど
そんな雰囲気は伝わってきてました。

③いつ卒乳するのか。
↑普通は〜とか、自分は〜やった。
こんな話にどうしたらいいのか
迷って迷って。

こんな文字にしたら
ちっさいことですら悩んで
いろんな人の目や意見に振り回されて
苦しんでいました。

でも例えのこの3つとも
全部自分のしたいようにしました。

そんなことの繰り返しで、
自分の気持ちはなんなんだ?
ってことを問う訓練をしました。

それによって夫と揉めることも
わかりあえないことももちろん
たくさん出てきましたが、
でも私は私の気持ちを大切にしたい
と言う信念を見つけて貫く練習を
し続けてきました。

それから6年ぐらい経ちましたが
だいぶメンタルは一定し、
自分の気持ちを明確に感じ
自分の人生を自分軸で生きています。

人は必ず変われる。
絶対に変わりたいと強く思う人は
どれだけ時間がかかっても
必ずなりたい自分になれます。

私はそう信じています★

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