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しょっさんの仕事術#13 通知は全て切る

目の前にある1つのタスクに集中せよ、話はそれからだ。

少なくともマルチタスクでは、高品質なアウトプットを作ることはできません。いわゆる"ながら"作業というものは、人間には不向きにできています。

しかしこの情報大反乱、エントロピー増大の世の中、邪魔をしてくるものはたくさんあります。まず、片づけましょう。机の上を片づけるのです。余計なものは目に入らないようにします。

通知など不要

「通知を切る」ことが重要です。どんな状況でも割り込んでくる通知は、仕事の邪魔にしかなりません。わたしの仕事用がジェットは Mac と iPhone しかないので、どれか1つでもフォーカスモードにすれば、いっぺんに全てが通知オフ状態になります。それ以前に、平日の日中仕事時間帯と、睡眠時間帯は全て自動で通知オフ状態です。そもそも通知をオンにしている時間の方が少ないです。

では、重要かもしれない何かが来るようなケースではどうするべきでしょうか?本当に重要であれば電話がかかってきます。電話はさすがに気がつくようにしていますので、これは諦めがつきます。ささいな内容で電話がかかってきたら呪います。

後、本当に集中してタスクをこなすためには、スマホも一緒に片づけましょう。先にも述べた通り「余計なものは目に入らないように」のお告げ通り、スマホも片づけたほうが無難です。なぜなら、目に入ってしまうと、ついついとって中を見てしまうからです。必要がない行為をタスク実行中に行うんじゃない!!1

では、通知が来ないと気がつかないようなメールやSlack等はどうしましょう?

定期的に見に行きましょう

最近はポモドーロをしていないという話をしましたが、いっさいの休息をとらないわけではありません。

ちゃんと区切りが来たら休息をとりますし、区切りのついた時にメールやSlackの未読チェックを行っています。

大きな流れとして、朝一の仕事始めの時に一通りの未読チェックを行います。最大でも30分くらいです。必要なものにはすぐ返信をしておきます。時間のかかりそうなものは、タスクにして締め切りをつけて、カレンダーにそのタスクを埋め込みます。

日中時間帯は、仕事の合間に未読チェックをします。この時も10〜15分程度は時間を費やせるようにしています。

そして最後、仕事終わりにも未読チェックをします。もし、ここで大きなタスクが割り当てられてしまったら、明日以降のカレンダーへ割り当てます。「今日中に何とかしてください😭」みたいなものは、その日の予定と関係性と、本当に必要な業務かを考えて実施の可否を考えます。たいていの急務は、すぐ終わるものが多いのでやって差し上げることが多いですけどね。

このような感じで、私には通知が不要なルーティンを回すようにしています。これによって、返事がおざなりになったり、連絡が遅れたりといったことを回避しています。

日中時間帯にずーっと打ち合わせが入ってしまったら?

そうならないようなスケジュールを組んでいます。また、一日中、精神をすり減らして集中しないとならないような打ち合わせが続くことはありません。未読チェックくらいは、そういった時にやってしまいます。

また、そもそも事前に重要なタスクなどはカレンダーに入れていますから、そういった予定はさっ引かれていきます。ある程度、自分の時間を確保するような努力を事前に行います。

仕事のみならず、人生を受動的に過ごすということは、自分でどうにもならないものを他人にゆだねているということと相違ありません。われわれは、能動的に、こちらから活動するべきなのです。さぁ、今すぐデスクを片づけ、スマホの通知を消してスマホもろとも片づけましょう。

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