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Mac Studio 購入後の世界が、ストレスフリーで幸せしかない

去年からずーっと Mac を買い替えよう買い替えようと半年以上考え込んだ結果、Mac Studio を買うに至りましたが、本当に M1 Ultra な Mac Studio にして良かった。そう感じながら日々過ごしているしょっさんです。
今日はその幸せな生活について、みなさまに紹介したい。共有したい。お金あるなら Mac Studio 買ってほしい。M2 な Mac Studio も出たし。

新Mac 購入検討の当初は M2 Pro や M1 Max な Mac Studio で十分ではないかと考えていたんですよね。

今年のゴールデンウィークまでには、いい加減新しい Mac にしたいと感じ、急に方針転換をして M1 Ultra な Mac Studio に決めました。

20Cores な PC はホントやばいマシンです。このメニーコアリソースを使い切る方法は、現状では1つしかありません。

普段は、こんな感じで高効率コア 4つが一所懸命がんばって稼働しているレベルです。

顔が映ってなくても、ゆかちゃんだってすぐに分かる

わたしのMacの使い方は、ワークスペース8枚くらいにふんだんにアプリがちりばめられているような環境です。このスクリーンショット時にはThunderbird や Vivaldi にちょっと CPU が食われているような状況でのCPU使用状況です。

Vivaldi のタブ自体は全部で 40枚くらいは開いていると思いますが、全体での CPU 使用率は「凪」です。

普段の CPU 使用率

高効率コアが Kernel 周りの処理を快速に動かして、ユーザアプリケーションが主に高性能コアを利用するような割合に感じます。この分配がうまいこと働いていて、ユーザは快適な利用体験を感じられているのでしょう。

メモリは64GBですが、メモリを使いまくるアプリケーションを立ち上げない限りには、swap もしません。

swap 0 bytes

普段づかいの状況だと、こんな感じでリソースをかなり余らせています。

これはもったいないのだろうか?

某社のメインフレームのようにCPU単位での課金を行うようなハードウェアシステムの場合、利用可能なCPUリソースは100%使い切らないともったいないです。めっちゃ高価なハイエンドCPUを使っていますし、毎年保守費用という名の利用料みたいなお布施もしますし。

個人としてのユースケースにおいて、このリソースのあまり具合をどう感じるかではありますが、とにかく必要なことはユーザ体験です。ちょっとやそっとじゃリソースを使い切るようなことのない状況。この余裕のある状況によって、ユーザは遅延を一切感じない体験を得られます。まったくストレスを感じません。マウスカーソルがレインボーになるようなケースは、Diablo4 を起動するような時や、一部、相性の悪いアプリケーション利用時だけです。これは Mac というか利用するアプリケーション側の問題で、普段はレインボーカーソルになることは 0 です。

このストレスフリーなユーザ体験は、実は私は初めてです。

いつも購入するマシンは、メモリは潤沢に準備するものの、CPU はローエンドを選択しがちでした。CPU は必要なことが出来る最小限があれば良い、ずっとそう考えていました。ですが、実際はそうではなかったのです。

「動く」と「ストレスなく動く」には大きな乖離があります。レインボーカーソルが出ることが当たり前の状態で使っていたあの頃と、今とではストレスの感じ方がまったく異なります。

今、Mac Studio を使っている状況において、超高画質な動画を流したり、動画のエンコードをしながら、何か作業をしても、全てにおいて遅延が発生することはありません。人間が感じられる遅延というものが一切ありません。以前は、動画を起動しながら他の作業をすると、たまに映像がスキップしたり、文字入力に遅延を感じたりしていました。エンコード中なんかは、他に作業するのは厳しい状況でした。この差は非常に大きい。

最近、Mac Studio を使い始めて認識を変えたこととして、ストレスのない生活には余裕のあるコンピュートリソースが必要だと考えを改めたことです。お金の余裕は心の余裕とも言い続けていますが、コンピュータリソースの余裕も心の余裕を生み出します。自分を大切に扱いたいなら、リソースには潤沢にお金をかけるべきだとそう悟りました。

Mac Studio はまぁもうびっくりするほど高いPCです。パーソナルな利用にしては超高価すぎます。2000年前後でいうワークステーションという扱いでしょう。ただ、このユーザ体験を考えると、コスパとしては最高です。本当に買って良かった。

Mac はハイエンドに限る。

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