おうちで一人寝る時のナイトルーティン
一人寝る時、というか家にいる時は常に一人なんですけどね。
わが家は寝室というか寝る場所を完全に夫婦で分けています。睡眠の品質維持の為です。妻から提案されました。最初は愛のないことを言う女だと思いましたが、今となってはとても良い判断だったと理解してます。寝る時に一緒じゃなきゃいけないと言う幻想は不要です。睡眠の質を重視した方が夫婦仲は絶対に良いです。断言します。
さて。そんな一人で寝る前に最近やっていることです。
あまりお勧めできたことじゃないんですが、個人的にとても満足してる流れです。気をつけないと寝られなくなります。
一人で寝る前に何をするの?
夕飯の後のルーティンです。以前お話したホテルの時と同様のタイミングで並べてみましょう。
お風呂に入ります
湯船では Kindle で読書してます (最低10分)
お部屋に戻ってきたら、ヘアドライヤーで髪を乾かします
体のほてりがおさまるまで、水を飲んだり、動画を眺めます
翌朝の筋トレに向けてヨガマットを準備します
おもむろにベッドへ入ります
Kindle で小説を読みます
この時、ヘッドフォンで好きな曲を聴きます
ある程度読み進めたら、哲学書へ移行します。
寝る
最近、新たに始めたことが、太字のヘッドフォン生活です。
しょっさんと音楽
私の人生において、音楽と言うのは完全に趣味思考です。別になくても平気です。というか、無音の環境が大好きです。まったく音が鳴っていない方がリラックスできる性質です。
でもどうせ聞くなら、自分が納得できる音質で過ごしたい。ただ音が鳴っているなら聞かない方がマシです。安っぽい音を鳴らされるくらいなら、何も鳴らさないで欲しい。
その「どうせ聞くなら」という時間帯を寝る前に持ってきました。穏やかでリラックスできるような何かであったり、はたまた Perfume が多いです。興奮して寝られなくなるので、穏やかな曲へ移行するか途中でやめますけどね。
夜の暗い中で耳に入る音は、とても細部まで聞こえてきます。ヘッドフォンだからこそ聞こえてくるような音もあって、そういった音場に身を任せていると、水中、宇宙をたゆたう何かにでもなったかのようです。真っ暗な中、文字だけが浮かび上がる環境で、繊細な音が奏でられていると、思っていた以上に穏やかな感情に包まれます。
最近はこの時間を過ごすことが楽しみで、寝るまでに時間をとられてしまうこのもしばしばなので、やり過ぎ注意です。でも、暗闇に身をゆだねる感覚はオススメです。
このある種、空虚とも言える時間をより洗練したくて、よりPerfumeを感じられるような音響環境を準備しはじめた話はまた今度。