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娘に彼氏ができたときの父親の気持ち

朝、がたがたしてて時間がなかったので、スキマ時間で埋めていくほど必死に書いてます、しょっさんです。

わがやには四人の娘がいて、長女の彼氏くんは、ほぼほぼ住み着いてます。ご飯を食べていくのみならず、週の半分くらいうちに泊まってます。妻も「バイトに行って、終わったら帰ってくるって」と帰宅先が我が家になっていること前提で話す程度には受け入れてます。そう言えば、最近向こうの家に泊まることないな...なんでや...。ゲームか...ゲームの所為か...。

まぁさて、こんな生活をしていると、とくに娘もちの親たちからは「なんで平気なの」とか「なんとも思わないの」とか「なんで」「なんで」ってよく聞かれます。

なんともないです

どっかしらんとこ行って、どこで寝泊まりしてるのかわからないよりかは、見える範囲にいたほうがいいし。一緒に住んでる次女以下もふつーに受け入れてるし。一緒に暮らしてる人が、ただちょっと増えただけです。狭くなったけど。もう少し詳しく説明しましょうか。

食事

6人 → 7人は誤差です。1.17倍ですね。全体から 0.2 弱増えるくらいですが、上の三人が大学とか高専ともなると、ご飯のタイミングに全員揃う機会は週に一度あるかないかです。そう考えると、全体的な食事量はマイナスの傾向です。平均してみると 6人 → 5人くらいな気もするので、準備する側の問題は、ほぼほぼなしです(きっと)。もともと家族が多いから気にならない可能性はでかいです。たまに次女の彼氏も来て、8人とかになると、食事量よりも場所のが問題です。

寝床

昔は気をつかって、夜は実家へ帰ってたのに、最近はふつーに寝泊まりするようになりました。寝る場所は別のとこに布団敷いて寝たりしてますが、ふつーに娘と妻が寝てる寝室のとこで、長女と寝てたりもします。このへんは、周りが受け入れるかどうかだけの問題なので、周りが受け入れたら何の問題もないでしょう。

最初からではなく、だんだんと、なので慣れってことでしょうね。1年以上経つと、そんなもんかもしれません。

気持ち・精神的な部分

まぁそんな場所とか食事とかは、その分の余剰があれば問題ない話なので、みんなもそんなに気にしてる部分じゃないでしょう。結局、一番のポイントは「あんた平気なの」です。娘がどこの馬の骨とも知らんやつと一緒にいるのは、問題ないのか。

上にも書いたように「なんともないです」。自分の育てた娘が見つけてきた彼氏なんだから、まぁそんな変なやつでもないでしょう。連れてくるくらいだし。それに、ほとんどいつも見てるんだから、まぁだんだん気にならなくなってきます。もう1年半くらい一緒にいるんだとおもいますけど、親のいる前でこんだけ長く続くんだから、まぁ平気でしょ。今となってはそうです。慣れです。

ほんで、一人がそうなれば、他の娘たちに彼氏ができても「またか」みたいな話です。気持ち的な余裕はあります。とはいいつつも、最初からそうだったのかと言われたら、やっぱりちょっと違います。

じゃ、最初はイヤだったのかというと、すげーイヤってほどでもありません。上述のとおり、娘が連れてくるくらいなんだから、そんなに変なことはないでしょう。自分の娘くらい信じてるでしょ。それに、ある程度の歳になったら、彼氏とかいてもふつーの話です。そんなこといちいち気にしてたってどうにもならんです。なんかのまちがいが起きたところで、問題がわかれば解決すればいいだけの話です。禁忌事項は先に伝えてるし、いい年なんだから、そのへんは考えればわかることです。まぁ、死なずに元気に生きてれば何でもいいです。

では次に、家にいることに関して複雑な気持ちは抱かないのか、という点。最初はちょっと、さすがにもにょりました。でも、ここは、常に家にいる妻のほうが気になるんではないかと、妻に意見を聞いてみたことがあるんです。そうしたら「学生の頃、二人で付き合っていた時に多くの制限で不満に感じたこと、たくさんあったよね。娘にそんなこと感じてもらう必要はない。それに、見える範囲にいるんだったら、安心でしょ」と言われて、ああそうかも知んないなーという感じで、素直に受け入れざるをえませんでした。あとは慣れです。

結局、よく朝帰りしたり、バイトで深夜に帰ってくる次女と比較して、長女はだいたいいつも家で彼氏とモンハンやってるだけなんで、心配する要素がありません。次女こそしっかりせいやと思う次第です。普段いるはずの彼氏くんがいないと「どうした、喧嘩した?病気?怪我?」みたいになります。

意識なんて、そんなもんじゃないかなという気がしますよ、世の娘持ちのお父さんたち。あんたが受け入れたら、世の中うまく回るんよ。慣れる。大丈夫。

#創作大賞2023 #エッセイ部門

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