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過去のソースコードをアップデートするという地味なお仕事

世間は年度末などの進行でお忙しかったようですね。
ご多分に漏れず、わたしも仕事というかお別れ会の多いシーズンでした。みなさま元気で過ごしてください。

そして、もう一つ、なぜか過去のソースコードを見直して更新するという地味なお仕事をしていました。

仕事の一環として、サンプルのソースコードを公開したりしています。ほとんど利用されていないのは知ってはいます。古すぎるコードを使って同行する人もいないというのは知っています。しかし、野ざらしにしているのも穏便じゃないので、地味に更新して動かせるようにしています。しばらく使っていないソースコードなどは、謎に満ちすぎています。また言語のランタイムが更新されたり、利用しているフレームワークの更新によって動かなくなるケースも非常に多いです。ものすごい地味な作業の割には、精神的にきついです。ChatGPTにも力を借りながら、そんなことをしばらくやっていた結果が次の通りです。

Ruby 2.6 → 3.2 への更新

これまず`rbenv install 3.2.1`からしてつまずくという目に遭いました。この二つの手順をもって、なんとか対処できました。

Rails 4 → 6 への更新

Rails に関しては、もっと大変でした。Heroku 上で Heroku Postgres を使いながら動かしていたので、pg のパッケージにも影響が出ました。
それ以上に、そもそものRailsの更新がとても厄介でした。

更新はちまちまと、適切に行いましょう。

自動テストしていなかったものを Circle CI に食わせて自動化したり、自動的に Heroku へ Deploy したりして、CI/CD も回るようにしつつあります。Readmeに書かれている前提がHerokuの無料版だったりもするので、その辺の修正なんかもしないといけませんね。

仕事なのだろうか、仕事ではないのだろうか。謎です。いらないソースコードはサンセットさせていこうとはかんがえていますけどね。そんな日々です。

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