【ライブの記憶】lyrical school oneman live 「Christmas 2021」@ shibuya WWW

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リリスクのワンマンライブに行ってきた。今年のライブ納め。（去年はほとんどリアルライブは行けず、今年もどうなることかと思ったが、制限はありつつも、いくつかの素晴らしいリアルライブに参加できてよかった。）
久しぶりのWWWで、調べてみたら、多分2年前の君島大空以来。かなり好きな箱なので、非常に楽しみにしていた。

会場に入るとまず気になるのは、SE。自分が聴けた＆Shazamで出てきたのは、こんな感じ。縦横無尽すぎて、笑う。
最後のC.O.S.A. & KID FRESINO Feat. コトリンゴ「Swing At Somewhere」はめちゃくちゃ久しぶりに聴いたんだが、良い曲すぎるなと思っていたら、そこからライブに突入していって、最高の流れ。

PSG「愛してます」
タンポポ「恋をしちゃいました!」
Tomato n' Pine「ジングルガール上位時代」
The Avalanches「Because I’m Me」
松任谷由実「Blizzard」
宇多田ヒカル「First Love」
C.O.S.A. & KID FRESINO Feat. コトリンゴ「Swing At Somewhere」

ライブは、非の打ち所がないほど、仕上がっていた。最近のリリスクのライブの仕上がり具合は半端じゃない。
「つれてってよ」のクリスマスバージョンで、クリスマスライブらしく始まり、そこから「DANCE WITH YOU」に繋いだ時、WWWの音の良さにやられた。君島大空のライブでも久しぶりの生音にやられたが、前回の豊洲PITワンマンとも印象が大分違い、この規模の箱でなる低音ってこんなに気持ちよかったっけか、、、となった。

前半戦のハイライトは「Fantasy」だろう。ライブハウスで聴くと、曲の聴こえ方が大きく変わるというのは、個人的にはよくあることなのだが、この曲もそういう感覚に襲われた。トラック、奇妙すぎるというか自由すぎるというか。分かってはいたが、こんなに攻めているトラックだったのかと思いながら聴いていた。そうしたら、himeとhinakoがじゃれつき出して、、、笑
そこから、(よくあるお遊びの）ケンカに突入したが、勝敗はhinakoの圧勝。himeはからかわれまくって、めちゃくちゃ悔しそうで笑った。と思ったら、最後はまさかのhimeの会心の一撃。hinakoの最大のキメ台詞を完全に奪い、見事大逆転を果たしていて、さらに笑った。どこまで事前に練られていたのかは分からないが、こういう予期せぬ展開があるから、こういう微笑ましさがあるから、リリスクのライブは良い。

後半戦よりは、前半戦よりも攻め攻めな選曲に感じた。ようやくこういうフロアで「OK」が聴けた。自分がリリスクにどっぷりハマるきっかけとなった曲だ。前回の豊洲PITワンマンでももちろん聴けたが、前回は規模が大きかったし、席もあったし、結構後ろだったしというところもあり、かなり聴こえ方が違った。今回聴いてみて、踊ってみて、やっぱりフロアをぶち上げられる曲だなと再確認したわけで、いつか、制限が一切なくなった状態で、改めて聴いて、ぶち上がりたい。

最大のハイライトは、新曲「The Light」だろう。今回で披露は2回目で合っているだろうか。初披露時の感想はここに書いたが、今回は確信犯的な繋ぎをしていて、笑った。もう確実にそういうことなんだな。今、自分が想像しうる、かつリリスクに期待するもの全てを、最高打点で叩き出している曲。これやっちゃったら、今後どうするん？って感じ。とにかく最高である。フロアで聴いたら、さらに最高だった。
リリースの発表があるかと思ったらなかったので、来年に期待しよう。

最後はサンタコスでアンコールに登場する辺り、良い意味でやっぱりアイドルだなーと思った。あと、今回MCは、最後の曲が終わってから少しだけっていうのも、リリスクらしくて良い。どんどんとMCの存在感がなくなっている。いつぞやのメルマガ動画で、キムさんが、どういうライブを期待するか？ってhimeか誰かに聴かれた時に、即答でカッコいいライブって言っていたのが、そういうことなんだろうなぁとか考えた。

このライブ、配信もあったのでアーカイブが1/3まで観れるそう。まだリリスクに触れたことない方、もし興味が少しでもあれば、是非観てみてほしい。自分は今一番面白いアーティストだと思っているので。


さて、書きたいことは書けたので、アーカイブを観ることにしよう。
とにかく良いライブで、良いライブ納めになった。今のリリスク、まじで仕上がっているので、来年の活動にも期待しかない。

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