脳内の見える化 Vol.30(2022年の記録と振返り)
2022年もあと少し。いろいろ変化のあった年なので簡単に振り返ろうと思う。
やったこととか
仕事・キャリア
3月、途中から関わったスタートアップとの共創PJTがついに先方の決裁をとおり、提携にまで昇華。それまで他の仕事で苦戦をして腐りかけていたので、相当嬉しかった。苦しかった当時の自分の支えとなる希望の光となった
4月以降、チームが変更になり、新しい上司のもとで(も)働くことに。デジタルマーケティングという新たな領域に挑戦し、戦略企画、営業企画、下位者のマネジメントなど多様なことに挑戦し、苦しみの中から多くの学びを得た。特に6~10月ごろに「構想を形にすること」「どんな手を使ってでもPJTを前に進めること」「自分が組織に付加価値を届けること」が自分に弱いことを痛感し、後輩に抜かれている感覚があった。周りからも「あの人はいろいろ手を出しているけどいまいち形にもなっていないし、結局何をやっているんだ?」と思われているような空気を感じ、悩んだ
9月になってようやく、「選択と集中」と「結果へのコミットのために周りを使いまくること」を意識するようになった。『限りある時間の使い方』という本との出会いも大きく、「自分に同時にできることはいいとこ3つ程度」「自分の限界を意識し、本当にやるべきことだけをやる」といった思想が、選択と集中の実践を後押ししてくれた。結果、3QのMVPを獲得でき、暗闇を抜け出すことができた。
11月に転職を決断。今している仕事にはやりがいを感じているものの、さらなるチャレンジをしてみたくなりいろいろ考えつつも転職することを決断した。去年の今頃(もっと言えば今年の上期)にはまさか転職するとは思っていなかったし、いけるとなんて思っていなかったような憧れの会社だったので、人生とは予想できないものだなとつくづく感じる。転職自体に特に不安もなく、今はただ新たなチャレンジが楽しみである
思考・自己研鑽
コーチング。尊敬する先輩であるたかさんとのコーチングを1年間やり切った。毎回の思考の言語化によって、振り返りの精度と感情のコントロールが大きく向上したように感じる。コーチング自体も面倒と思うことは一回もなく、常に楽しみながら参加することができた。
ちきりんさんの本を読んでnoteを書きはじめた。「脳内の見える化」は途中半年空いてしまったが、読書ログも含めると40本以上の記事を書くことができた。言語化をしようとすることで、「意外とこの感情って言葉にするの難しいな」とか「これって前も同じこと感じたな、自分にとって重要なのかな」など思考が活性されていい感じだった。文章力のなさに嫌気がさして筆が進まないこともあったが、そういう自分を受け入れることもトレーニングだと思いながら、これからも自分の文章力の範囲でガムシャラに書いていきたいと思う。
読書と勉強。質の高いインプットができた。本は大体40-50冊くらいを読了。一方でUX検定、証券アナリストなど勉強も並行して進め、無事目標としていた合格も達成することができた。今取り組んでいる英語も、目標に届くように継続して取り組んでいきたい。
生活
引越し。5月に広くて住みやすいタワマンに引越し。家賃は1.7倍になったが、「30代をどう有意義に過ごすか」という目的の達成に向けてチャレンジ。今のところキャッシュは回っている。せっかく広くなったので、もっと友人を頻繁に呼んでいきたい
体調の悪い1年だった。歩けなくなるほど足が痛くなったり、目に出来物ができて切除手術したり、息苦しくなって救急車で運ばれたり、コロナ にかかったり、めまいが止まらなくなったり、肘に全治6ヶ月の怪我を負ったり。結局どれも大事には至らなかったけれど、体にガタが来はじめていることと運動不足であることを実感
服への出費が大きく増えた。妻がアパレルに転職したこともあったかもしれないが、「かっこいい大人でありたい」という気持ちが年々強まっており、いい服を着ることに喜びを覚えるようになった。WEARも初めてときどき投稿している
会社ヨット部の後輩たちと仲良くなった。皆で遠征したり、海で遊んだり、飲んだり、、若いパワーに触れられるのが本当に楽しかった。これからも時々顔を出していきたい(会社はやめてしまうけど・・・)
競馬
ライフワークだった競馬で大負けしたため、出力を大きく下げた。上期はヴィクトリアマイルまで1円も馬券を買わないほどだった。結局下期に再度面白さに気づき、結局。一方で調子はかなりよく、通期で回収率120%を達成。特にパドックで馬の調子を見られるようになってきあ。来年もほどほどに楽しみながら買っていきたい。
「勝ち負け思考」の源泉を断ち切れ、何事においても感情のブレが少なくなった
日曜夕方を憂鬱な気持ちで過ごすことがなくなった
しばらく馬券を買わずに競馬を眺めていたところ、純粋なスポーツとしての面白さや馬や騎手のカッコ良さを再認識した。また、自分の予想が外れても勝った馬を素直に祝福できるようになり、純粋に競馬を楽しむことができた
ピュアに競馬を眺めた結果、馬券を買うときにも私欲を捨てて「勝つ馬を探す」という行為を愚直にしやすくなり、回収率も向上した
他の趣味
去年の1月にポケモンカードを売り始め、47,500円を売り上げた
毎日欠かさずやっていたプロスピAが時間の浪費だと気づき、引退
夫婦で麻雀にハマり(自分は高校からやっていた)、Mリーグを本格的に見出したり、会社の友人と麻雀大会を開くなど、中心的な趣味となった
人狼将棋と限界しりとりに多くの時間を費やし、名人・S9などどちらも最高位にはたどり着くも、壁にぶつかりどちらも引退
その他、なんとなくワードで振り返るとこんな感じ
具体と抽象のバランス
どんな手を使ってでも結果にコミットするのがプロマネ
選択と集中。自分にできることは多くて3つ
根拠のない自信をもっと持っていい
「自分の意見」を表明する
前提、背景、論点、議論、スケジュール、Next Action
単勝2〜4倍が取れるだけで万々歳
勝ち負けを気にしない
今年標榜したValueの振返り
困ったらカッコイイ方を選ぶ
安易に諦めない方がカッコイイ
30点。同僚の粘り強さ・レジリエンスに感心してばかりだった。手を広げすぎたのが原因なので、まずは「頑張ればやり切れる量」の仕事量を保ち続けられるようにしたい(10-12月は上手くできたので継続したい)
プライドを傷つけられたときにイライラせず、にこやかに過ごす
40点。まだまだすぐイライラしてスネたくなるので改善の余地ありだが、そうなったときに「イライラしてスネてるぞ自分」とは思えるようになった。来年はそうなる前に対処できるようにしたい
自分を「いいね」と認めてくれない人ともしっかり対峙する
40点。そういう人が多くはなかった気がするので、できたかどうかは不明。一方で、そういう人に「人の力を借りて」入り込むことを覚えられた気がする。なんでも一人でやらなくていい
「勝ち負け」にこだわるのをやめる
70点。1年前の自分と比べるとだいぶコツを掴めてきたと思う。「ここでは絶対に勝てるから」というものを持っておくと、目の前の「勝負」に負けていても気にならなくなる。そういう意味では憧れの会社への転職が決まったことは大きかった。次の会社でも特に意識したい
「ゲームと動画」の時間を、本当にやりたいことに没頭する時間に充てる(5/13追加)
60点。まだまだ改善の余地はあるが、積極的に家を出て「没頭モード」に充てる動きは一定取ることができ、結果も出た。来年は制限モードを駆使し、さらにメリハリある生活を送っていきたい。麻雀も「やりたいこと」であり「友人と関係を築く大切なツール」でもあるので、大事な趣味として深めていく
完璧を求めるプライドを捨てる。自分はスーパーマンじゃない(7/13追加)
70点。勝ち負け思考と同じくだいぶコツをつかめてきた。「やるべきことを3つ以内に絞る」ことを徹底すれば、自然といけそう。
知らない土俵で戦うことや意見を言うことを怖がらない
50点。コツは掴めてきたが、まだまだ専門外の領域では積極性が足りない。他流試合のプレゼンでひよってしまったこともあった。根拠のない自信を一番に意識し、「頼り甲斐のある32歳」になりきる。
人の時間をセルフィッシュに使って物事を成し遂げる
85点。3Qのプロマネでかなりつかんだ気がする。PJTを着実に管理し、人と共有し、議論して方向性を決め、役割を振って進捗を管理する。自分もここぞというときに手を動かしてPJTを加速させる。このフォーマットは今後の人生でも武器にしていきたい。
リーダーシップをもっと取りに行く
65点。プロマネで掴みつつある。一方で会社に対するリードはもっと積極的に、ある意味偉そうにやってもいい。
レジリエンス。自分は「こいつを起用すれば泥臭く結果を出してくれるはず」と思われて起用されているのだから、悪態をついたり開き直ると「じゃあ別のやつ使おう」となる。どんな状況になっても折れずに飄々と進み続けられることを強みにしよう。普通の人なら凹むような状況で凹まないことを武器にする。普通の人なら休みそうな状況で元気に頑張ることを武器にする。
70点。これもプロマネで掴んだ感。逆境でもポジティブに、ピュアに、焦りやつらみを見せずに頑張ろう!
2023年の抱負
環境が具体的に変わってから改めてしっかり考えたいが、現時点ではだいたいこんな感じ。
定量
転職先で昇進する
証券アナリスト2次試験まで合格、USCPA1教科合格する
TOEIC900点以上と、VERSANTでそれに準ずるスコアを獲得する
SNSとYoutubeの制限を破らずに継続する
定性
根拠のない自信を持って生きる。持てるような研鑽を常に行う
英語に毎日触れて、英語のビジネス文章を普通に読めるようになる
データ×マーケティング領域に興味を持って取り組み続け、1年後には一定の「自分と言えばこれ」というものを持っているようにする
今年はここまで!
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