情報Ⅰ 共通テスト

今の高校Ⅰ年生から共通テストで情報が課されることとなった。新しい入試科目ができるなんて言うのは何十年ぶりなので、対応方法を知っている人は日本中探してもまぁいない。なのに今の時点で(令和4年9月)「こうすればバッチリ!」みたいなことを行っている人(会社)はあんまり信用ならない。

ちなみに今年11月には試行問題が行われるので、この問題と結果を見るとなんとなく対策が見えてくる。
これまでもサンプル問題などは出されているので、それも参考にして良いと思う。

こっからが本題で○進とか○合塾とか○ネッセあたりが入試に向けて様々な情報を出してきているが「これあり?」みたいなものも多いので要注意。一応チェックした中で言うと工学院大付属高校の中野校長の説明動画なんかは見ておくと結構役に立つと思う。情報処理学会でも色々情報発信されているのでそれと合わせて読んでおくとなお良いかと。
注意が必要なのは現役の教員がやってる「こんな授業してますよ」系の話。もちろんそれぞれの取組は興味深いし素晴らしいんだけど、それをやるだけではなんの意味もないので注意が必要。
あと個人的に学校によって合う合わないが出るなぁと思っているのが「ライフイズテック」進学をほとんど考えない高校でなおかつ情報の専門教員がいないのであればかなり有効だと思う。
一方でプログラミングに重点を置いているがゆえに入試を見据えるとちょっと微妙だし、情報系の就職等を考えている生徒の場合これをやっただけで「プログラミングしました」とか言うと就職してから絶望する。その辺注意が必要だなぁと思う。

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