2022/4/25週|GWの名古屋にて

このGWに東京を飛び出し、大学時代の友人に再会する機会がありました。気づけば、僕らが社会に出てから干支のローテーションが一巡するほどの時が流れています。
それくらい経ってくると、元々基本的な価値観や考え方は近いであろう同士でも、重ねてきた経験によって、知らず知らずに染まっている行動様式や考え方があります。
「体に纏っている」という表現をしていました。笑

その状態もある種俯瞰しながら話した会話は、大学生の頃からの時の積み重ねがある関係性だからこそ話せるもので、根底には「みんなちがって、みんないい。」があります。

例えば、時間軸に対する感覚。
大企業の5年と、外資やスタートアップの5年は、全く捉え方異なるようです。自分は5年先なんかどうなっているかわからん、という感じなタイプですし見えすぎているとつまらん、と思ってしまうタイプなのですが笑、日系大企業で働いていると、ある程度想像ができるし、長すぎもしない許容範囲に映るようです。

例えば、企業の中での必要な仕事。
大企業の中で求められる役割には僕らのようなスタートアップにはまだ存在しないような仕事もありました。その仕事に5年〜10年取り組んでいく。そしてそれは、ある種出世コースでもあると。

例えば、キャリア(社会人生活)の歩みの選択について。
培ってきたスキルから選択肢がある程度限定されるケース、あるいは上述のように時間を経ることが重要なケース、待遇面など考えたときに他の選択肢がないケース、他に魅力を感じられないケース、マクロ環境とミクロ環境(自社内での立ち位置)の差に悩むケースなどなどなど、、
その結果、飛び出す、留まる、悩む、、選択は色々です。

この辺は、各自の価値観(哲学)に依る部分も大きくて、何を大事にしたいかが色濃く出ますよね。面白いことに働く中やライフステージに伴い、少しずつ変化していくものでもあると思いますし。

。。。

「すべて真の生とは出合いである。」

マルティン・ブーバー『我と汝』

という名言がありますが、友人たちと人生について話すことで、人生そのものが偶然の出合いで彩られているのを改めて感じました。
本当に出合いは偶然ですから、、、運が良くて良かったです。


この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、、自分も週次更新をしています。

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