自殺未遂した彼は全てを知りここに表現の自由を行使します。

さあ？早い物勝ちですよ？
僕の取り合いは！！はは！大人も知らない事
なーんだって知ってるんだから

なんて言いながら彼は怯えて生きている

あなたにはどうこの世界が映ってる？
音はどんな音が聴こえてる？

みんなも見えてる景色に
聴こえる音

その他にもこの地球とかいう
ただの箱には様々なものが溢れてる

この世に人間として産み落とされたその
瞬間から
人間としてカテゴライズされる

地球を箱だと冒頭で言ってはしまったが
１つの車だと例える事も出来る気がする

ほら？こっちの方がしっくり
こないか？車も定員が決まってる。
法律上だと車種によって何人から何人って
ただ定員を超えてギュウギュウに詰めれば
定員を超えて中に乗る事はできる。

地球にも定員があるのかもしれないし
車で例えたから続けるが
車は何種類もの部品がないと走らない。

そう。
部品。

僕らは地球という車を
問題なく走らせる為の部品

それがエンジンなのかサスペンション
なのかはたまた欠けても走行には
なーんな問題ないネジの一つかもしれないし

しかし走行には問題ない
ネジも意味があって設計上
そこになくてはならないから存在している

僕はただのネジ。

それも走行するために必要な部品を止める
ネジではなく。

内装のどっかそこいらへんの
あっても使うかこれ？みたいな
どーでもいいインテリアの一つを
止めるネジ

政治家達はエンジンだろーなー

みんな？このままただのネジでいいのか？
彼はそんな事を思いながら
生きてる。

周りにはもう誰も居ない。

いや、居ないと思い込んでしまってるだけなのかもしれない。

続く