落下した先。
アスファルトの地面
痛みなどなかった。

これで終わりかという気持ちに
悔しさと安堵なのか
不明な感覚の中何を考えたか
わからなかった数秒間

近寄ってくる駆け足の音

壊れた僕を全力で守ってくれて
叱ってくれて本物の愛をくれるのは
きみだけだった。変わらない愛。

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