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テクノロジーと語学学習の狭間で

初めて海外に行った時、私は英語を話せるようになりたいと強く思いました。

その意欲で勉強を始めたものの、日常で英語を話す機会が少ないと、次第にその熱意も薄れていき自然とやめています。

このサイクルを何度も繰り返し、最終的には「まったくできない人」よりはマシな程度にとどまりました。


数年前、海外の人とメールでやり取りする機会があったのですが、翻訳精度が以前よりも高くなっていることに驚きました。
多少間違っている可能性はあっても、相手に内容が伝わっていることが実感できました。

そんな経験を通じて、語学の勉強よりもテクノロジーの進化の方が早いのではないかと感じるようになりました。

それでも、日本語を話せない人と少しでもコミュニケーションが取れることの大切さを感じています。
カタコトでも恥ずかしがらずに話すべきかもしれません。

直接的な対話は、翻訳ツールを使うよりも深い理解をもたらすと信じています。
このような経験を通して、テクノロジーと語学学習のバランスを見つけることが重要だと感じるようになりました。


テクノロジーの進化は確かに素晴らしいものですが、やはり自分の言葉でコミュニケーションを取ることの価値は計り知れないと改めて感じています。

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